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読書記録「ひと」
▼読んだ本
「ひと」
・小野寺史宜 さん
・祥伝社
・2018年
簡単なあらすじ
父と母を亡くした20歳(21歳)男性のお話。
様々な人との関わりの中で生きていく。
感想
父と母は、子どもにとって頼ることのできる存在である。そんな存在がいなくなったとしたら、本当に辛いだろう。しかし、父や母ではなくても頼らせてくれる大人、一緒に過ごしてくれる人がいることが、すごく有難くて温かいなと思った。世の中には様々な人がいて、時には、相手に後ろ盾がないからと、つけこんで利用しようとする人もいる。でも、家族ではなくても家族のように関わってくれる人もいて、だからこそ人との関わりを大切にしていきたいと思った。
私も誰かに頼りながら、誰かに頼られる存在になりたい。誰かに何かを与えられるようになりたい。色んな人と関わりながら自分の人生を歩んでいきたいと思う。
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