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私の中のジェルさん 1

 私はジェルさんを知り4年と2ヶ月、好きになり3年と4ヶ月程度で、まだまだジェルさんという人間を知らない。

(以下、思いつきの文章であり語彙も文法もまだまだ幼稚なので非常読みにくいかと思われます。思ったことや感情を書きなぐっているだけです)

私は妄想が好きというか、人について少し考えることがあったりする。
それこそ、ジェルさんが実は心が豆腐みたいに弱かったら、今も辛いのかもしれないなんて、ありもしないと思いながら考えていた。
だがしかし2022年7月12日、それが現実だったことを知った。心の病があるといったニュアンスのことは過去のツイートや他者のブログ等で知っていたが、まさか今もすごく辛い思いをしているなんて思いもしなかったのだ。

休止発表前を振り返ると、体調を崩し放送をお休みしたり、異常な程に放送の数が減っていたことに私も含め結構な人数が気付き、心配していた。そしてなによりも、相方でありすとぷりのリーダーのななもり。さんが不貞行為により炎上し休止したことはやはり彼にとっても悲しくて辛かった出来事だろう。

東京ドームに6人で立つはずだった。でもそこには
5人しかいなかった
、ここまで連れてきてくれたリーダーは居なかったのだ。LIVEのラストでメンバーたちが一人づつお話をする場面があるが、ジェルさんやさとみさん、莉犬さんは「なーくん」とリーダーの名前を出した。『6人でたちたかった』。この言葉を聞いた時、私自身も、周りも、涙を流したりメンバーを心配したり。そして、会場のペンライトの1部が徐々に紫に染まり出したのだ。
勿論この行為は論争が起きた。今いるメンバーを応援してやれ!という意見や、居なかったら光らしてはダメなのか、メンバーじゃないか、そしてななもりすなーの居場所は無いのか!という意見。私はどちらの気持ちもわかってしまうので口を出さないでおこうと思う。
とにかく、ジェルさんに限らずメンバー全員がショックを受け、この騒動はグループとしても衝撃的なことだったと思う。

でもやはり相方でありリーダーであるななもり。さんを信じ続けてきたジェルさんにとってはとても辛かった出来事だったと、配信や話を聞いていて思う。

 ジェルさんの家庭環境や学生時代の話を聞く度に私は衝撃を受ける。深夜に川の付近を徘徊し自殺を図ったというジェルさんも本当に衝撃を受けたし生きていてくれて良かったと心から思った。個人的に1番衝撃を受けたのは学生時代の勉強に関する話だ。“眠気覚ましのコーヒーとかじゃなくて粉のまま食べていた”。私はこれが一番怖かった。昔のこととはいえ物凄く心配になったし、ジェルさんの過去の話を聞く度私自身の精神もおかしくなりそうになった程に。今でも休止時の動画や文字起こしを見るのには抵抗がある。でもきっと、これは目を背けては行けないしここまで赤裸々に過去を語ることはきっと抵抗があったと思う。それでも自分自身を伝えてくれて、自分のために休止を選んでくれたジェルさんのことを心から褒めたいし、また尊敬する。

 ジェルさんの価値観や活動が私は本当に好きで、尊敬で憧れでもある。私は創作など考えることが苦手であり、0から何かを創るなんて立派なことができない。かといって数学等の勉強ができる訳でもないが。
ジェルさんの価値観はきっと昔の辛さがなければ生まれなかったものだと思うし、ジェルさんらしい優しさが含まれている。そしてなんといってもその価値観を言語化できるジェルさんの才能が凄い。言葉巧みというか、とにかく語彙力がある。
ジェルさんが話してくれる考えや思いはいい意味でとても私じゃ考えられないものだ。なのに、不思議と腑に落ちるのだ。きっと普通は自分で思いつかなかった大体の事には拒否反応が出る。自分とは価値観が違うんだ、というタイプと、嫉妬。
(この思いつかなかったは今まで言語化できなかったという意味ではなくそもそも、そのもの自体への考えである。)
そして答えが出ていなかった、考えたこともなかったようなことを論点にしてくれて、ジェルさんにしか思いつかないであろう寄り添う優しさ、そして自分の経験を活かした価値観。そのジェルさんの価値観は決して人を傷つけないものだと私は思う。
勿論、我々は人間なので何も文句を言わず愚痴を吐かず、一般の正義を貫いて…なんてできっこない。
そんな中でもジェルさんは自体を悪化をさせないようなことを教えてくれたと勝手に思っている。それも自分の言葉で。それは放送で話すこともあるし、最新の須堂さんのように動画として届けてくれることもある。
そして、確実にその想いは誰かに届いている。リスナーさんにはもちろん、他担さんや界隈の違う人にまでこの動画や思いは届いていたし、皆絶賛していた。
でもこの価値観や動画は、ジェルさんの今までの経験が1つでも欠けていたら生まれなかったのかもしれないなんて考えると非常に感慨深いと思う。

 これを書いていても、言葉というものはとても難しものだと思う。