映画「雷桜」(東宝配給、2010年)は、心の病を抱えた若殿と、ある事情から山奥で育った自由奔放な娘の「身分違いの恋」の行方を描いた純愛時代劇。徳川将軍・家斉の十七男である清水斉道(岡田将生)は、静養先に向かう道中、奇妙な巨木の下で、雷(蒼井優)と運命的に出会い…。