見出し画像

検察をただすのは「市民の声」


 「河井疑惑をただす会」は7月30日、東京地検が河井克行・案里夫妻から買収と認識しながら金を受け取った被買収者100人を不起訴にしたのは不当だとして、市民268人とともに東京検察審査会に申し立てた。翌朝の中国新聞は審査申立について分かりやすく解説しながら、私たちの取り組みを紹介してくれた。
 30日には安倍晋三前首相の「桜を見る会」で、東京検察審査会が「不起訴は不当」と議決したとの報道もあった。検察庁も権力機関という見方がある。たしかにその一面もあると思われる一方で、「法の番人」という面もあるのは間違いない。権力に忖度して「巨悪を見逃す」ことがあってよいわけはない。これをただすのが「市民の声」ではないだろうか。
 あきらめず、声を上げ続けよう。(岩)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?