幸せLifeの始まりは苦難… | 湘南移住note#03
皆さん、こんにちは！
若者代表編集者 Reiです😎
さて、今回は湘南移住シリーズ第三弾"少し変わった引っ越し準備"についてお話ししていきたいと思います！
とはいえ、今回はあまり熱く語る内容でもないので、いつも以上にリラックスして読んでいただければと思います😀笑
（逆に熱くなってしまった"物件探しについて"はこちらから！）
普通じゃない引っ越し準備
前回お話しした通り、今回引っ越しを決めた物件は少し特殊な物件でして、それに伴い引っ越し準備もいつもとは違うことがいくつかありました。
最も大きな違いは、”業者による事前清掃や修理がなかったこと”です。
普通は前の住人が退居してから次の住人の入居までに、業者さんによる清掃が入ると思います。
また、備え付けのもので壊れてしまっていたもの（キッチンやお風呂など）に関しては、入居前に修理がされると思います。
初期費用にはそのような清掃・修理の費用も含まれているので、引っ越しには結構なお金がかかりますよね。
今回の物件は、（こんなことを言うのもおかしな話ですが）お家の魅力と家賃が本当に見合っていない物件です！笑
立地や占有面積、内装・外装の素晴らしさに対して、かなり良心的なお値段で住まわせていただいております😂
それには色々な理由がありますが、そのうちの1つが先ほど述べた”業者による事前清掃や修理がないこと”です。
築30年の一軒家で、ここ3年は誰も住んでいませんでした。また湘南といっても都内に比べて自然が多いところなので、やはり最も気をつけたいのは”虫問題”でした。
以前暮らしていたお家では、都内×マンション×業者の事前清掃が揃っていてもなお、たまに出会ってしまうこともありました。
とても気に入った物件だったので、できるだけ長く快適に住めるよう、できるだけのことはしたい！と事前準備には気合いを入れていましたが、正直これが結構大変でした、、、笑
実際にやったことは、
・初期費用の設定、予算管理
・害虫駆除
・簡単なリフォーム
・自分達でできる限りの大掃除
です。
特に害虫駆除に関しては人生で一度もやったことがなかったので、どのような業者さんに依頼したらいいのか、実際に何をやってくれてどのような効果があるのか、費用の相場はどのくらいかなど本当になにもわからない状態でした。
片っ端からいろいろな業者さんに連絡をし、家の状態とどの程度まで駆除するべきかなどを相談しまくっていましたが、自分たちがやりたいレベルと予算、また業者さんにできる種類や度合いも限られていたためなかなかぴったりな業者さんを見つけることができませんでした。
家の占有面積が大きい分もちろん費用はかさみますし、加えて3年空き家だったので虫さんたちが住んでしまっている可能性も高い。
また基本的に壁・床や窓、エアコンなどの家電も30年ものだったので物自体の故障はありませんが（もともとオーナーさんが良いものを使用していらっしゃったので）、虫が住み着く原因にはなるとのことで、そのあたりの駆除と清掃もやらなければいけませんでした。
そして約1ヶ月ほど業者さんを探し続けて、私たちのわがままをかなり柔軟に対応し叶えてくださる方となんとか出会うことができました。
害虫駆除やリフォームに関して、予算感含めほとんどなにもわからない私たちにとても丁寧かつ良心的に対応してくだり、本当に本当に助かりました😭
自分たちでも、なんとかする
ただ、全てを業者さんにお任せするとなるともちろん予算オーバーだったので、その中で自分達にできることと、害虫駆除の効果がありなおかつ最低限で済むやり方を業者さんと相談しながら決めていきました。
部屋全体に専用の薬（煙状のもの）を撒いてもらい、壁や床には殺虫効果のある薬を湿布して、駆除と予防までしていただきました。
もう少し予算抑えられますか、、、？と聞いてみたら、薬の数自体を少し減らしてでも部屋全体をカバーできるように最低限の個数で済むよう調節してみます！と対応してくださったり、
これは自分達（私たち）でやっても効果に問題はないし、安く済みますよ！とアドバイスしてくださったり、
キッチン棚の中の清掃や、おまけでお庭にも薬を撒いてくださったり、、、。
素敵な業者さんと出会うことができて、とてもありがたかったです。
専用の薬での業者さんの害虫駆除は、引っ越し前に３日間かけて行いました。
事前にエアコンを清掃して一晩中回しておいてください（配管とエアコンの汚れを空気中に出すため）と言われていたので、害虫駆除が入る前日に彼と2人で横浜から電車で1時間かけてエアコンのフィルターを掃除しに行きました😀笑
また害虫駆除が完了してから引っ越しまでの間が2日間あいていたので、家具が搬入される前に家全体の清掃を行いました。
人生でこんなに雑巾を使ったことはない、というぐらい雑巾が大活躍してくれました。
3年間空き家だったで内見時や引っ越し前は見た目には問題がなくても、かなり埃っぽい感じや虫さんが住んでそうだなぁ、、、という雰囲気がありましたが、家具の搬入前に害虫駆除や自分達での大掃除のおかげでなんとか”普通の家”まで仕上げることができました！
引っ越しは"プロジェクト"
予算の中で出来る限り快適なお家を作るために、できるだけ自分達で出来るように色々なことを調べたり体を動かしたり、今回の引っ越しでは事前準備をかなり頑張りました。
細かく共有することでしっかり管理できました！（これはごく一部です）
害虫駆除の業者さんと何度も現地（新居）でやり取りしました
引っ越しをした月です！ほぼ毎日どこかしらの掃除をしていました笑
大変でしたが、さらに素敵なお家に仕上がったのでもちろんやってよかったと思っていますし、お家に対して愛着が湧いてよりこのお家が好きになりました😊
普通のお家探しでは滅多にできない経験をすることができたし、こういう選択肢もあるんだなと新しい発見もありました。
次の引っ越しではかなり幅が広がって、当たり前にとらわれない面白くて楽しい物件探しができそうです😚（しばらくはないと思いますが！笑）
最後に
ぜひ”自分達で出来ることは頑張ってみたい！”と興味のある方は、こんな特殊物件も視野に入れて物件探しをしてみてください！
最後まで読んで頂きありがとうございました。
若者代表編集者 Rei
Twitter @jcel_inc
Facebook @jcel_in
JCEL代表 三坂伸也の略歴
一級建築士
早稲田大学理工学部を卒業。
1985年大成建設(株)入社。
1989年オリックス(株)入社。
オリックス不動産(株)水族館事業部長、オリックス水族館(株)常務執行役員を経て、2014年12月オリックス水族館(株)代表取締役に就任。
京都水族館(京都市下京区)、すみだ水族館(東京都墨田区)の開発・運営責任者として陣頭指揮を執る。
2019年 2月JCEL(株)設立、代表取締役社長に就任