「誰かこのまま私をどこかへ連れて行って」 今の現状をずっと不満に思って いつも誰かが私をこの世界から連れ出すことを夢に見ていた 生まれてからずっとそう願っていたけれど そんな誰かは現れないらしい 「何か困ったことがあったら言ってね」 そんな風に笑いかけてくれる人たちが必ず私を救うわけではない 新卒で入社した会社でのパワハラ、セクハラ、不眠、過食症 みるみる変わっていく私の見た目を笑う人だっていた みるみる落ちていく私の心が表に現れても誰も私を見ようとはしてく
みなさんITパスポートって知ってますか? ITパスポートは全ての社会人が取っておいていた方が良いと言われている国家資格です。
今の自分を変えたくて 久しぶりに友達に会おうと連絡した それなりに話して それなりに食べて飲んで 帰る電車で今日使ったお金の計算をして それほどの価値がある時間じゃなかったな、と思って 自分の醜さに絶望した 私は何も変わってないと感じた 独りは怖い、そう思っていたはずなのに 人といることにやっぱり価値を見出せない できるだけ自然で話そうとしてみたけれど 空気が少し重く感じて 笑顔で話してみたり反応を良くしてみたり 少し頑張ってみて相手を楽しませた
毎日眠れなくて 毎日が楽しくなくて 生きる気力を失って 珍しく私は周りの人に頼り話を聞いてもらった 私は今まで自分の世界だけが全て正しいと 誰の意見にも耳を貸さず それが強さだと勘違いしながら生きてきた それはとても生き辛い人生だった そんな固定観念を覆してくれるのは 先を生きた先輩たちの教えなのだと痛感した今日だった 誰よりも正直にありのままの自分でいることに 何故か固着していた自分に気付かされた 自分を偽る、つまり違う自分を作ることは 誰よりも私
どんなの風に生きればいいんだろう 希望はどこから生まれるんだろう 小さな頃からずっとずっと死にたいと思ってきた それと同時に私は自分の力はでは死ねないことを悟った 将来は明るいはずだとなんの努力もせずに 私はずっと同じ場所で死にたいと泣き叫んでる コロナで世界が灰に包まれた瞬間に私は救われた気がしたけれど 一瞬で夢が醒めてその落差に心が追いついていかない 人と関わることを誰よりも拒絶するくせに 人に認められない今を誰よりも嘆いている 何をしても評価されなく
久しぶりにSNSを開いて、知人のInstagramを見た 私には通ることのできない世界が毎回広がっているのに 引き寄せられるように写真を見て いつもと同じように苦しい、と思った と書こうとしていたはずなのに 今は何故か憎いとか悔しいとかの感情がなくなって、 「楽しそう」と純粋に思った みんなで集まって食事をしたり みんなで集まって旅行をしたり みんなにとっての当たり前はいつも私にとって当たり前ではなくて だからこそみんなにとっての凄い!を私の当たり前にしたくてしたい
※2020年5月10日に書いたものです。不謹慎です。 連日コロナ、コロナと報道されて 生きてきて今までない自粛、自粛の世界で 私は漠然と 私の小さな世界が広がったと感じてしまった コロナだから店が閉まってる コロナだから友達と会えない旅行に行けない みんなが口を揃えていうこの言葉に 私はずっと今のコロナに怯えた世界にいたようだと思う みんなが普通に生活してる頃 友達と旅行に行ったりしている頃 私は外出自粛も要請されていないのに どこにも行かなかった行けなかった
人間は本来、生きるために食べる 食べることに幸福を感じる いつからだろう 食べること自体が苦痛で 無我夢中に口に食べ物を運んで 食べ終わった後いつも死にたいと思うようになったのは これはまだ病気じゃない まだ大丈夫 だって普通に生活してるもの まだ、吐いていないもの そうやって一年以上を過ごし 気づけば体は大きくなって 心は小さくなった 食べること自体を幸せに感じない時点で 私は異常だと思う それはもう病気であると思う たとえ過食症とい
気になる人から「明日会おう」とラインが来た 私は「会いたいけど忙しくて会えない」と言った それは見た目が今はすごくコンプレックスだからで 太ってしまった私を見て彼に嫌われるのが怖かったからだ あなたに会いたいのに私を見て欲しくない 私だけがあなたを見ていたい だから今私の存在がないのだとしたら この体を捨てて魂だけで会いに行けるのだとしたら 私は迷わずに会いにいくんだろう 本当に会いたいのなら忙しさなんて関係なく飛んでいくのに どうして私はこんなにも醜いんだろう そし
今日は映画を二本見た 綺麗な世界を見て、私はこんな世界を当たり前に過ごせるものだと思っていたな、と悲しくなった 現実はいつかの夢を無残に追い抜いて後悔に変えてしまう 私の世界にはいつも暗いフィルターがかかっている、というか、かけているが正解なんだろう これが私の悲しい自己防衛の方法であるのだと思う いつかなくなってしまう世界に保険をかけてまで私は辛い思いをしてきただろうか いつも誰かに救って欲しいと思って 私よりも優れている人を隣に並べて 自分を押し上げてもらうつもりで
どうでもいい誰かに心を乱されて 熱量を使う 私はずっと何がしたいんだろうか 太ることというのは本当に自分というものをわからなくさせるし 行動力はゼロになるし 人に会いたくなくなるのに 誰よりも人を求めるようになる 早くこの肉をとってしまわないと、と急かすことこそ私を苦しめている 好きだった記憶にすがるなよ 私を唯一ありのままで愛してくれた人を頼るなよ もうあの人はいないし 私は一人で立たないといけないし 空想と現実をごちゃまぜにして幸せを無理やり作るようなことをし
「あなたを失ったら私はもう生きていけない」 あなたは泣きながらそう言った あなたは毎日私のことをどれほど好きかを私に教えてくれた その度に私はうれしいとは別の感情を抱いた ‘私も、こんな風に誰かを愛したい’ それは羨望に似たものだった 愛される自分をなかったことにして愛するあなただけを見て純粋に、いいなと思った 付き合う前のあなたは何に対しても無感情で周りに合わせて流されて生きやすそうで こだわりなんてものは何にもないように見えた 私のせいであなたはきっと変わってし
好きだと思った あなたに触れるだけでドキドキして世界が本当に輝いて見えた そんな夢のような幸せな時間はあっという間に消えて無くなった どれほど好きだと言ったところでもう私たちは戻れない 気持ちがあると言ったってそれはもう純粋なものではない 確かに,あの頃私たちのそばに愛はあったよね? なんの意味もなく確かめようとして私は深く傷つく あなたの横顔、体温、香水の香り、私の為にかけたパーマ そのどれもを思い出しては胸を熱くさせる そんな風に生きて生きたいわけじゃないのに 好
私が傷つくことになるのなら 世の中の当たり前とか常識とか ストレスになるものを全て排除してしまえばいい そう思って初めて私の心は軽くなった ストレスになるもの 何もない自分,友達の回りくどい自慢,好きだった人のアイコン,SNSの更新,性欲で生きる異性,生理的に受け付けない上司,暇,睡眠不足,過食症でいる私,汚れた部屋の掃除,媚びを売ること売られること,卒業式,痩せた親友,会う約束,ポンコツなナビ,収入の話,体重,贅肉,恋人を求める気持ち,出会い系アプリ,LINEの通知がこ
私は生まれつき体が大きくて 周りの人よりもたぶんすくすくと育っていた いつも周りの細い女の子を見て いいなという憧れと同時に 自分の醜さに嫌気がさしていた だからこそ自己愛は低く、性格もおとなしい子どもだった もちろん見た目だけでなく、親からの無償の愛を受けられなかった(そこに愛はあったかなかったかは別として、私自身が愛を受けられなかったと考えている)ことも 私の自尊心に大きく影響を及ぼしていると思う 思春期になって周りと自分の差にいてもたってもいられなくなって何度
過食症になって、もうすぐ半年が経とうとしてる 自分でもどうしていいかわからないと思うけれど この病気(病気と言っていいかわからないが)を治すためにただひとつだけ必要な確かなことがある それは「自分を大事にすること」だ 私は過食症は自傷行為だと思う 心も体も全てを傷つけてしまうから だからこそこうして文字にすることで 本当の自分の気持ちと向き合って 自分を自分で抱きしめたいと思った これ以上辛い思いをあやふやにして自分を傷つけることをやめようと思った これは私にとっ