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コミケの話②

 去年の冬コミに参加した記事を書いたのですが、今回の夏コミに行ってきた記事も書きたいなと思い、②として書こうと思います。

 前回は、コロナが落ち着いてきた中での開催で、人数もだいぶ絞られての実施だったので、普通のコミケとはかなり違ったものでした。
 今回こそ普段どおりかと言われるとそうではないのですが、前回よりも一般参加だけで3万人も増え、企業ブースも前回よりも多くなり、普段のコミケに近づいてきているなと感じさせてくれた回になったと思います。
 前回とは違い一日目参加で周りにいる年齢層や性別も全然違ったのですが、それはそれでまた新鮮さがありました。主に一日目は全年齢向けの物が多く、二日目は18禁系のものが多く、一日目のほうが女性や中高生の人数が多い印象がありました。
 今回は、友人のお使いなどもあり、長いサークルの列に並び、会場を歩き回ることが前回より多かったのですが、やはり前回より歩きづらいと強く感じました。特に企業ブース。前回入り口周りにでかいスペースが空いていたのですがそれが全く無く、さらには数年前のディズニーかと言わんばかりに通路が詰まっていたり、列が外まで伸びているのが当たり前だったり。これで普段どおりじゃないなら普段はどんだけ混んでいるのかと戦慄せざる負えない混みっぷりでした。

 夏コミはとても暑く、会場内に雲もできるという話は有名です。それを知っていたのでタオルを二枚持ち、換えのTシャツも持ち、水筒も普段使わないサイズのものを引っ張り出してきたのですが、コミケ当日に台風が直撃し、これが夏コミかとは思えない涼しさでした。
 人数が少ないというのもあるのでしょうが、会場内にあるクーラーがちょうど当たる位置にブースが有り、台風のおかげで外からも風が入ってくるため、二枚目のタオルもTシャツもいらないコミケになりました。

 前回はお誘いをいただいた方のサークルをお手伝いする目的で行ったため大したお金も持っていかなかったのですが、今回はちょっと惹かれるものが合ったため思わず買ってしまいました。
 Twitterでいつも見ていた絵師さんに挨拶をするついでにアクキーを買って、ぶらぶらしていて見つけたとある方のシールを二枚買いました。
 普通の店とは違いコミケは売り手と買い手との距離が近く、物一つ一つに作り手の思いのようなものをとても感じます。ちょっとだけしか買いませんでしたがとても満足することができました。ありがとうございます。

 今年の冬コミは受験次第ですが、受験後は自分で出店もしてみたいなと思ったり、いつもどおりの人数制限がないコミケにもいつか行ってみたいなと思ったり、今後もコミケというものにはお世話になりそうです。
 次も楽しみにしています。では。

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