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どうしてもトカゲが飼いたい息子(2022.09.13宮坂)

最近トカゲが飼いたい息子。
全く理解不能なのですが、どうやら動物や生物、生き物が好きな様子。
基本インドアなタイプなので、いつも図鑑を眺めています。

小学校1年生からサッカーをやっているのですが、4年生になった今もまだあまり体を動かすのは好きじゃない様子。
父親と兄の影響で、半ば強制的に続けさせられている?ような状況ではありますが、イヤイヤながらも続けているのは偉いぞと思っています。

そんな、小4次男。
とある休日、「トカゲ、探しに行く?」というパパからの誘いには超ノリノリで出かけて行きました。

まだまだ残暑厳しい(ほぼ真夏)気候の中、今までにないキラキラした目で山の中を走り回ってトカゲを探していました。

近所の恐竜公園。中1の兄も一緒になって探すの図

結果、めちゃくちゃ小さい(細い)カナヘビ?みたいなのを捕まえてました。細さ0.2mmくらいで5センチくらいの超小さいやつ。
しかも、焦ったのか、尻尾を自切りしてしまってちょっとかわいそうでした。(トカゲの尻尾切り(自切)は、一生に一回しかできないのに・・・)

その後、岩のブロックの間からちょこんと顔を出しているトカゲを発見!!
木の枝を刺したりなんだりしながら捕まえようとするものの、顔を出したり引っ込めたりしてどうも捕まえられない模様。

(早く帰りたい)私は、「もういんじゃない?」「かわいそうじゃない(帰ろうよー)」と促すものの、どうしても諦められない息子。

最終的にはどうしても出てこなかったので、諦めました。

しかし、その後も未練タラタラ。
ことあるごとに、「トカゲと一緒に暮らしたいよぅ」「トカゲはダンゴムシを食べるんだよ」「トカゲ、可愛くない?」とトカゲアピール。

綿半(スーパー)に行っても、トカゲの餌があったと報告してくる始末。
(しかも、ミールワーム?とかっていう虫)

ちょっと切なくなって調べました。トカゲの飼い方。。。
するとなかなか大変なことが発覚!

・日当たりが必要(ライト)
・隠れる岩場が必要
・溺れない程度の水場も必要
・生きた虫を食べる

設備はまだしも、餌が大問題・・・。
専門の餌売ってるとは思いますが、、、ねえ。。

なかなかトカゲ熱が冷めやらない息子。
ちなみに、超小さいカナヘビは帰宅後すぐに家の庭に放ちました。

次の日、何よりビックリしたのは、そのカナヘビの自切した尻尾を大切に持っていたこと。。。カピカピなやつ。

そもそも虫が大の苦手な私としては考えられない世界ですが、息子のおかげで少しずつ知らなかったことを知るようになってきました。
人の趣味って不思議ーーー。


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