好きなアーティストさんの話はムズい

「○○さん好きなんだ」
「え!俺も!△△とか良いよね!(有名な曲)」

という会話が苦手。

今は昔ほどは苦手じゃないが、昔はこの後の返しをしたくなくなって表情曇るくらいは苦手だったし、(え、その曲だけ一応知っててなんとなく好きってだけで○○さんが好きって発言に対して me too って軽く発言できちゃうタイプの人間なんだね君は。あなたと話す○○さんの話なんて1つもないよ)って思っちゃってた気がする。

シングルも全部買ってたし、(シングルのこの曲からこの曲の感じが好き!!)とか、あのアルバムがいいとか、あのアルバム曲が最高とか、あのアルバムの4~6曲目が特に好きとか流れも含めて好きとか、インディーズ時代の楽曲をどうやって聴くかを悩みまくって探しまくっていくつか音源見つけて聞いて(至極!!)とか思ったり、ラジオとか聴いたり、テレビ番組もネットで探せるものは全部探して、あの番組のあのトーク面白すぎるよねとか、雑誌でインタビュー読んだり、好きな食べ物を知ってそれを食べてみて好きじゃないけど何度か食べてみて(確かにこれは上手い!!)って思いたくなる感じとか、そのメンバーが昔はこのグループにいたとか、そのバンドのこの曲が好きだとか。

別にそんなのは人それぞれの価値観の問題だし、沢山の楽曲を聴くタイプの人は俺みたいに1人のアーティストのすべての情報をチェックしてたら1日が48時間あっても足りない訳で。

なんか、そんな懐かしい記憶を思い出したし、そんな話ができるのは楽しいんだろうね、きっと。

俺は○○さんが好きだけど、でも思えば全曲が好きなわけじゃないな、、それは本当に○○さんが好きって言えるんだろうか、、、って悩む、みたいなw
結局、徐々に新曲は微妙って思えてきて追うのやめちゃう、みたいな。

あったね、そんなことも。最近はそんなことなくなっちゃったな。前ほどは。

時間が前よりなくなっていることや、エネルギーが足りてない、または仕事に消費してしまっている、などなど色んな理由があるんだろうね。

完璧主義ってのに近いのかもしれないし、何かにドハマりするタイプってことかもしれないし、まあわかんないけど。

ちょっとそれに近い状態になって、そういう自分が話したい”好き”って気持ちをセーブして、その場の空気を読んだ会話をしてしまったせいで自分の中に渦巻いた気持ちをここに吐き出しましたとさ。

めでたしめでたし。

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