本音の言い方や聞き方、人との向き合い方のヒントを聞いて考えたこと

6月5日放送のあちこちオードリーで、ロンドンブーツ1号2号の淳さんがゲストに出演していた。

以前の淳さんゲスト回もかなり考えさせられることがめちゃくちゃありました。今回も色々思ったので、それを自分のためにメモを残しておく。

腹の割り方

相手に自分の意見を言って、相手の意見や行動を変えたい時がある。そういう時に、その意見の違いを伝える時に相手を傷つけない様に気を付け過ぎた結果、ちゃんと伝わらないことがある。また、そういうことが続くとお互いに困る。

そういう時に、どうやって上手く伝えるのか、どうやって腹を割って話すのか、という話になった。若林さんはそういうのが難しいとコメントしていて、淳さんが「腹の割り方をいっぱい知ってるよ」と言う感じで話が続く。

その方法の1つは「小さいナイフでシュッて入れる」という話。

問題が大きくなる前に、早めに小さめにする、ということらしい。また、話の流れで「その伝え方も大事。明るく、ポップに、みたいなことが良い」という話にもなった。

これ、自分も凄く苦手だ。仕事でもプライベートでも。ちょっと前にもどこかでそんな話を書いた気もする。本音を伝えるのが苦手で、我慢に我慢を重ねてどこかで爆発してしまう。本当にそういうことがある。

腹を割って、相手も嫌な感じにさせず、というのをどうやって上手くするのか、上手くできるようにならなきゃ人と生活するのは仕事もプライベートもずっとしんどいな、、、と凄く思うのだ。

それを「小さいナイフでシュッてやる」というのはちょっと今後気にしながらやってみようかなと思う。

でも本当に、伝え方も、タイミングも、凄く難しいだろうな~とは思うので経験積まないといけないね。何と言うか、結局その違いがあった時に、どっちかが我慢するという結論しか出なかったり、お互いがちょっとずつ我慢しなきゃいけない状況になったりとか、そういうことにしかならない気がしてしまって、そうすると「じゃあ自分が我慢するか」「我慢できなくなったら関係をリセットするしかないな」とか考えてしまうのだ。

最近、youtube などで仲良し3人の人たちみたいなのとかって割とある気がしていて、その中でのコミュニケーションを見ていて最近思ったのは「友達のどこか1つ嫌いなところがあっても、関係は続けられるんだな」ということだ。

「うわ、きも!」みたいな発言を友達にして、お互いにそれを理解した上で関係が続いているような状況を何度か見かけて思った。嫌いなことが1つでもあって、それが改善できなければその関係を続けるのは非常に難しいんじゃないかと勝手に思っていたが、そうじゃないのかもしれないなと思ったりする。そしてそれは、小さいナイフを上手く使えている状況なのかもしれない、と書きながら思う。「きも!」って言えず、ずっとその気持ち悪さを自分が我慢し続けて、ある日「それきもすぎ!もう無理!絶交だ!!」と俺はなってしまうんだろうと思う。そうじゃなくて「きも!」と言うことが腹を割った関係を気付くことの第一歩なのかもしれない。きもい何かが改善されなくても、都度自分が「きも!」って言うことで我慢が少しだけ軽減され、言われる側も嫌な気持ちにならないような言い方や関係になっていることで関係は継続できるのかもしれない。そういう事なのかもしれない。その嫌な点を相手が改善することまでは求めず、でも自分の感想はポップに伝える、くらいなバランス感を上手く養っていく必要がある気がする。

話を聞く姿勢を意識する

これ、自分が出来ている時と出来ていない時が凄いあるんだろうなと思った。仕事の時、かつ相手を信頼出来ていない時、聞く姿勢が本当に出来ない。

若林さんも春日さんの話には聞く姿勢が出来ないって話をしていたが、それはそういう関係性であれば大丈夫ということもあるのだろう。

自分の場合、その聞く姿勢が出来ている相手には割と好意的に思われる気がしており、そうじゃない相手にはちゃんと怖がられ嫌われる気がする。ただ、そもそも自分が先に相手を嫌ってしまったり見切ってしまったりしているケースではあるのだが。。

今後、相手の話を聞く時、その相手との関係性などを考えた場合にはそのあたり気に出来ると仕事は出来るようになる気がする。

ただ、書きながら思ったけれど、お互いが勝手にそういう状態になっている場合、お互いに好意的に思っていて、お互いにそういう聞く姿勢で良いコミュニケーションが自然に取れて、良い関係になるのではないかという気もする。

つまり、こういう「姿勢を気にする」みたいなことは、自分が関係を作りたいと思った時や、苦手意識はあるが仕事として頑張らなきゃいけない時、など何か理由がある時に、かつ自分が自然にそう出来ない時に頑張るって話な気がする。それをし過ぎないことが、八方美人になり過ぎないことが、上で書いた小さなナイフでシュッてやる話には繋がる気がしている。

そのあたりは、良いバランス感覚を見つけていかなきゃいけないかもしれない。淳さんの本はそのうち読んでみようと思う。

おわり

と言う訳で、番組の感想でしたw

最近、仕事でもプライベートでも、人との関係性やコミュニケーション、社会性、みたいなところに凄く色々思うことがあって、そのあたり上手く進めて行って、自分が好きな人達と楽しく過ごす、みたいなことを頑張らなきゃいけないなと思っていたりする。

そんな状況なので、かなり参考になる話があり、頑張っていきたいなと思わされた。

分かってくれる人

最後に少し話がずれるが、ちなみに前回の淳さんゲスト回で話されていた「頑張っていたら、見てくれている人が数人だけはいるはずで、そういう人たちに向けてやってみたらどうか」という話があった。

自分はそこまでそうは考えていなかったけれど、でもなんか仕事とかそういう面ってあるなと改めて今回の放送を見ていて思ったし、仕事場で「結局めちゃくちゃ頑張ってきたけれど、誰一人分かってくれてないし見てくれてないな」と思ってしまうと非常にしんどい。ただただ自分が自分のために頑張って、その頑張りが誰にも伝わらないのは非常に悲しい。しんどい。

そういう意味では、そういう分かってくれる人と仕事した方が絶対にお互いにとって良い状況であり、そういう誰かが見つけられる、見つけてもらえる環境を探したいなと思った。

その為には、割と大人数と出会う機会があった方が良い気もするし、人数少ない中じゃないと自分をちゃんと見てくれる機会が少ない気もするし、ちゃんと分かりやすい成果が出ないと見てもらえる機会は無いかもしれないし、どうすれば良いんだろうな、、とは思ったりする。若林さんも「結局1人だけ見つかりました」みたいなことを話していて、そんなに少ないんだねやっぱり、、、と思ったりする。

「大変そうだね」って少しでも見てくれている人が言ってくれるのって本当にすごい大きなことだなと思った。この前それを言われた、分かってくれている人に。それは本当に泣きそうになった。分かってくれる人がいるってすごいよね。

それこそ若林さんやその他の芸人も、芸人じゃない誰かも、誰かそういう人と出会って活躍するケースが多い気がするし、活躍するしないに限らず、そういう人と出会えることが幸せに繋がるなと本当に思う。それが仕事であれプレイベートであれ。

そういう誰かを見つけられるように、見つけてもらえるように、色んな人と出会って色んな話をするのが良いのかもしれない。どうやって頑張るのか、まだまだ分かっていないけれど色々考えて試していかなきゃいけない気がするね。次のステージに向けて。

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