とあるポッドキャストの感想

とあるポッドキャスト自体の感想を書く!そのポッドキャストが何かは一旦伏せる。

客の意見は聞くな

とは言え、まず個人的に思うのは「他人の意見なんてほっとけ」ではある。何を目的にするかにもよるが、基本的にはそう思う。何らかのサービスを作って運営している場合でも、役者として演劇等をしている場合でもなんでも、ユーザや客の言う事なんて他人が何となく思ったことに過ぎない。本人は、それ以上の時間と労力をかけてそれについて考えているはずで実際に行動を起こしている時には必要に迫られて考えているはずで、それが他人がちょっとそれについて触れて思ったことなんて、たかが知れてる。と俺は思う。本人に軸や根が無ければ続かないし誰にも届かない。

ただ逆に、例えばあのラーメンズさんでさえ、元々は普通にお笑いをやろうと思っていたが、アートっぽいねみたいな意見が多数あって、徐々にそういう方向で進んで行った結果、今のように凄まじいカリスマになった。そういうこともある。ただそれは、あくまで本人が考えるうえで他者の意見を参考にしたにすぎない。他者の意見は多少の参考にすべきであり、そんなことより自分がどうしたいかを考えるべきだ、その先に答えはあるはず、と思う。

楽しいのが正義

また、そもそも俺視点だと、「ポッドキャストやりたい!って言ってた人がポッドキャストやれてる!なんて幸せなことだ!!」って、それだけ。ぶっちゃけそれだけではある。でも、もしやりたいポッドキャストが出来てないなら、何かもうちょっと話したいことがあるなら、それを出来るようにしたらいいよね、とは思う。

それは、最初のメール的な何かに話したいことを混ぜるようにするのか、ワンコーナーとして切り離して話したいことを話すのか。一人喋りで別でポッドキャスト始めるのか。方法は知らないけれども。

でまあ、そんな大前提は置いといて、一応コメントを書こうかw

内輪のり

まず、内輪か否か、と言えば圧倒的に内輪だろう。例えば、2人を知らない人からしたら見た目も年齢も関係性も知らないのだ。〜っぽいとか、どういうキャラとか、何も知らない人が聞いたら例えばギャルっぽいとかそういうのは見た目を知らなければかなり伝わりにくい話を補足無しでしている。また、おそらく2人しか知らないことや、話したことしか知らないことを、(全く知らない人が聞いたら補足しなきゃ分からないだろうな〜)ってどちらかが把握して補足したりしなきゃいけないが、それが全く無い。聞き手への意識はかなり少なめで、よく言えば二人の自然な会話なんだろうとは思う。

これは、そういう自然な内輪のりが好きな人は好きなはずで、そうじゃない人は置いてけぼりになりうる。難しいバランスの話だが、全くの他人を想定したら、少しは考慮した方が良い気がする。そこまで今の時点ですべきかは微妙だが。そういうのは、上手いMCの方がいるとやってくれるし、アイドルだけのラジオとかは補足無しで突き進むが、ファンは逆にそれが聞きたいみたいなケースもある気はする。気にしすぎる必要はないだろうが、内輪よりではあると思う。俺は内輪の方が好きw

話す側、聞く側

人には話す側と聞く側がいる。それは関係性にもよる。例えば、AさんはBさんと話す時は話し側で、Cさんと話す時は聞く側、ということがある。

ここで難しいのは、Bさんからしたら、AさんとCさんの会話を聞いてると(Aさんの面白い話が聞けないな)と思う可能性があるというところだ。

とりあえず、立場によって感想が違うのはそういう違いによるケースもあるよね、って話。

もう1つは、自分がやりたいポッドキャストはどっち?みたいな話。もし、話したいなら話す側になれる人とポッドキャストをした方が良いのかもしれない。または、話すパートをちゃんと作って、そういう構成にして話せる時間を作るべき。

嫉妬

変な話だが、ファンは嫉妬するよ。そりゃwアイドルとアナウンサーのポッドキャストでも、アイドルのファンはアナウンサーに嫉妬して「なんだあいつは!話しすぎだろ!ふざけんな!」って思うさ。絶対にそう。上の聴く側か否かってのも、更にそこに混ざってくる。アナウンサーなら聞く側だろうが、アイドルと芸人でポッドキャストが始まって芸人がメインで話してばっかでアイドルが聞く側だったら、アイドルファンは怒るだろうさ。そりゃそう。

まあそれは、そりゃそうだしょ、ってだけだけど。どうしようもないし。どうしようもないので、そういう人もいる前提で、感想とかは聞くべき。それか、そういう人もリスナーとして残したいなら考慮すべき。話す時間とか構成とか?

笑い、初見

お笑い芸人は何が凄いか。誰かが言ってたのだが、それは「面白いことを見つける能力だ」と。

例えば相席食堂。あれが凄いのは千鳥さんがVTRを凄く面白くしているからで、それはどうやっているかと言えば面白いところを見つけて面白がっているから、である。

AさんとBさんのポッドキャストで、Aさんは聞く側になりやすく、Aさんのトークを面白いと思っているのであれば、それを本気で面白がって、それがリスナーにも届かなきゃいけない。

そして、それは人によっては演技でするし、演技ができなければ本気でそうなる環境を用意しなきゃいけない。

その1つの方法は初見、だ。初聴って言葉があるかは知らない。

お笑い芸人などのラジオやテレビで聞いたことはある話として「本番で話すために楽屋では話さない」ということだ。これは、聞く側も話す側も気にすべきことだ。

話す方も、その人に対して初めて話すか2回目かで話す内容もトーンもテンションも全然違う。聞く側も当然そう。そのテンションがリスナーと合わない噛み合わない。

2回目だとして、その1回目がポッドキャスト外の時、1回目みたいにお互いが演じてるならそうすれば良い。初めてのフリして話して、初めてのフリして聞く。それが出来ないなら、2回目であることを言ってしまうべきな気がする。そうしたら、笑いに仮にならずとも(いつもそういう話をしてんだね)とはなる。2回目でスルーすると、完全に流れちゃう。流して良いどうでもよい話なら良いけど。面白い話なら「それ最初聞いた時めめっちゃ笑ったww今は全然だったけど」とか全部言っちゃうほうが良い気もするけど、、どうなんだろ。。

とはいえ、説明ってのは全部白けることではある。ので、基本は初回のフリして全力で楽しむか、ポッドキャストの収録でトークは全部下ろすようにして、お互いに初回の気持ちで挑むか、だね。

基本的にはなにか出来事が起きたらその直後が一番感情は動いてて、それを話したくなっちゃうはずだが、それをポッドキャストまでちゃんと取っておく、というのがプロのパーソナリティではある気がする。

若さ

これはね、どうしようもないし気にしないべきな気もするけど、(若いな〜w)って思ってしまうタイミングは多々ある。

今のところ、ポッドキャストでは何らかへの怒りやストレスについての話題が多い印象だ。

その何かが、若い時には俺もそう思ったけど、大人になるとそうじゃなくなるんだよな〜wみたいなことがまあまあある気がする。若気の至り的な。そうなると共感性羞恥的なことはある気はする。

けどまあそんなのは、気にしすぎないべきだ。そんなのは当然だ。当たり前だ。イライラが若い人あるあるならそうなりうる。

でも一応それがどうなると聞き手が面白いか、というと、例えばそれが笑いとして落ちるか否か、みたいな話だったりするのだろう。または、かなり独特なその人ならではの話が聞けるとか。それが昔の話でも良いし、考え方でも良いが。

トークの全部が若い人あるあるで、かつそれが浅いと聞き手の満足度は低かろう。まあ難しい話だが。

そして、それは逆に言えば若い人、話し手の同世代には刺さるはずなのだ。なので、これもメリデメって感じ。良し悪し。

芸人というハードル

芸人、というレッテルの面白さのハードルは高い。youtube や tiktok で芸人と言わずに動画を出している人も沢山いる。これは、そのレッテルによるハードルの上昇を防ぐためだ。

現時点で、ポッドキャストの方にはそういう情報はないので良いが、そういう側面はそのうち気にする必要があるかもしれない。

内輪の話に少し戻るかもしれないが、(そもそも誰やねん!)と言う気もする。情報が少なさ過ぎるw初回にもうちょっと自己紹介しても良かったのかもしれない。その時に芸人というだけの自己紹介は絶対に避けるべきだとは思う。

おわり

まあ色々書いたけど、なんかたまたま聞いたり見たりした他人の感想を入れ込んじゃったせいで長くわかりにくい文になっちゃったかな。

個人的には、一旦そのまま続けてみたらいいよ、って気がする。そもそも、多分だけど他人の意見なんて聞かずにやってもそのうち話すことなくなるとか、何らかの問題が発生してくる気もするし、自分たちで気づくことが沢山あるはずで、それによって色々考えて試して進めていけば良い気がする。

俺は1回でも多く聞けたらそれで幸せ!くらいな感じではある。今のところ。もし、つまんねwってなってきたらその時にその感想を書くw

ま、そもそも全員が面白いと思えるポッドキャストなんて世界にはない。誰かにとって面白く、誰かにとってはつまらない。それはしょうがない。

俺個人のことで言えば、その人を知れるのが楽しいので、ニュースとか自治問題とか、何らかの情報番組みたいになって「最近流行ってるダイエットの方法はこういうのらしいです。詳細は、、」みたいになったらつまんない。けど、そういうのを求めている人はいる。難しいねw

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