俺もきっといつか「たりなくてよかった」と言ってやる
何きっかけか覚えていないがオードリーさんが好きになり、『たりないふたり』(バラエティ番組)が好きになり、リアルタイムで見られてなかったためhuluに入って過去分やライブも含めて全部観て笑って泣いて、『あちこちオードリー』(トーク番組)も最初からではないが観るようになって配信ライブも購入したりして、『だが、情熱はある』(ドラマ)も観て感動して、若林さんの本も山里さんの本も何冊か買って読んで、みたいな私が『でも、たりなくてよかった』も読んだので感想を書いてみる。
最後の方は泣きまくった。前に観た『たりないふたり』の配信も思い出して何度も泣いた。本当に凄い作品だな~。番組もライブも凄まじくて、若林さんと山里さんの人生が乗っかってる感じというかドキュメンタリー感含めての面白さがあって。それを作るキッカケとなったテレビ局員の安島さんの本。
若林さんと山里さんの相性がやっぱ凄く良いんだろうと本を読んでも改めて思う。そして相性の良い人が出会うってのは本当に奇跡だし、それをたまたま見れたというだけで最高だ。それを実現してくださった安島さんに感謝しかない。
若林さんと山里さんの人間性の違いについても最後の対談で凄くよく分かった。安島さんの人を見る目や解像度の高さもすごくよく分かった。気がする。
自分の中にある山里さんみたいな部分や若林さんみたいな部分を想いつつ、安島さんみたいな部分も探しつつ、さて俺はどう生きよう、と改めて考える。考えながら、「成れないと絶望しつつ憧れていること」を「自分の夢」と勘違いすると辛いだろうとも改めて思わされる。
この前読んだ本には『どんな自分かを考えるんじゃなくて、どうなりたいかを考えて行動すれば良い』て話があった。物語思考。
そういう部分もあるとは思うけれど、結局自分の芯や根は変わらないだろうと思っていて、それを安島さんの本で改めて思った。と同時に、山里さんの人生は物語思考的な、想いを行動にすることで実現していった感もあるので、どちらの要素も大事という話かもしれない。
とにかく凄い泣いたり笑ったり、「たりないふたり」というライブから始まったテレビ番組が、ドラマ化されて、本になって、どれもこれも素晴らし過ぎて本当に出会えて良かったと熱い感情が溢れてきてしまったのであまり整理せずとりあえず記事に書いてみた。
「たりないふたり」の話は以上で終わりで、全然関係ない話を少しだけする。
芸能人ってのは人生をエンタメにするケースがあって、山里さんはそういう派閥じゃないけど若林さんは少しだけそういう派閥で(程度の差だが)、たりないふたりのそんなところは俺が大好きで面白くてめっちゃ泣けた部分だろうと思う。
ダウ90000さんがこの前youtubeに上げたラジオで、園田さんが前日に彼女に振られて「まだその話は出来ない」って言いながら話して泣き出しちゃうのとか、本当に人生をエンタメにしててすごい。そういうのってたまにしかお目にかかれないと思ってて、そういう貴重な良い機会を本当にありがとうございました、という気持ちです。
(上の動画の 39:43 くらい~の件)
またそのうち、huluに入って『たりないふたり』を見返す時が来るだろう。それを楽しみにしている。若林さんと山里さんの新しい漫才が観れる機会があることも密かに楽しみにしておく。
今はとりあえず、佐藤と若林の3600を聴き始めたのでそれを楽しむことにする。
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