昔々あるところに1話1分半のテレビドラマがあった
「1分半劇場」と呼ばれていたその番組は中々観るのが難しかったそうな。。
最近は tiktok やら YouTube でもショート動画やら、どんどん短いエンタメが増えてきているし、俺個人も長い作品はとっつきにくいと感じることは多々ある。
なので、5分アニメとか5分ドラマとか、そういうのは昔から割と好きだったな~と思い、今回はその中でも「1分半劇場」について適当に語ろうかなと。
1分半劇場とは
1分半劇場とは、TBS で 2006年8月にスタートしたミニ番組のシリーズで、正確な放送時間は未定でテレビ欄にも記載されなかったという中々幻っぽい面白い企画である。(曜日と大体の時間は決まっていたが)
第5弾が2008年11月17日から2009年6月9日までやっていたのだが、おそらく6弾はなく終了していると思われる。1~5弾のタイトルは下記の通り。
第1弾 根津サンセットカフェ
第2弾 ドリアンガールズ
第3弾 24のひとみ
第4弾 御手洗ゼミの理系な日常
第5弾 参議院議員候補マミ
既に1~3弾は公式ホームページも発見できない状態。1分半劇場について御手洗ゼミの公式ホームページにも説明があったので引用しておく。
もう説明を読むだけで面白いw本当に面白いなと思う。
全部は観れてないです。。
上記で書いたように、テレビ欄にちゃんと記載されるわけではなかったし、当時全録みたいなものもなかったし、その時間をとりあえず全部録画しちゃえ!というまでのことは実家だったので実行できず、DVDもレンタルではあまり見かけないし、youtube とかの違法アップロードで全部観れたかと言うとそうもいかず。。ちゃんと見ようと思ったらDVDを買って観るしかない状態だったので、流石に全部は観れていない。
リアルタイムで見た記憶があるのは24のひとみ以降でたまたま見れたものだけだと記憶している。
後にDVDを購入して根津サンセットカフェ、24のひとみ、御手洗ゼミ、あたりはそれなりに観た。(まだいくつか買ってないDVDがある)
全部を観れている訳ではないので、その程度のにわかなのだが、その辺は許してください。
とはいえ、いつの時代にも面白いことを考えて実行している人がいるなぁ~と感動するばかり。
全体的な概要
もの凄くざっくり言うと、若手女優またはグラビアアイドルとお笑い芸人の少人数でのショートドラマ、みたいな印象。
ドリアンガールズはそういうキャスティングではなかったが、他4作品は大体そんな感じ。
そして、1分半なので大きなストーリーはあまりなく、基本的にはコメディ。24のひとみだけは原作があるが(ギャグ漫画)、他はすべてオリジナル作品。
24のひとみと御手洗ゼミは、割とグラビアアイドル感を使ったドラマもあったけれど、根津サンセットカフェはそういう演出はあまりなかった気がする。
参議院議員候補マミはあんまし観れてないので分からない。
また、24のひとみ以降はプロデューサーとして西前俊典さんが参加している。西前俊典さんは「THE3名様」の実写ドラマでもプロデューサーとして関わっている方で、「THE3名様」の実写ドラマも1話2~5分のショートドラマである。THE3名様も面白くて好きです!!劇場公開決定おめでとうすぎる!!!
何が面白いか
日常のちょっとしたこと、くらいのちょっとしたコメディみたいな感じが元々好きなので、その部分だけ抽出している感じで個人的には割と楽しめた印象。でっかい事件とか、非日常のストーリーみたいなものも好きだけれど、平和な日常のちょっとしたこと、みたいな世界は割と好きなんです。
あと、1分半だから見やすい!wまあDVDで見ると結局一気に長時間観ちゃうケースが多いけど、それでも途中で止めたりとか自由にできる感じが良い。やっぱ、1時間のドラマとかだとCMまでは止めずに観たいみたいな感じあるじゃないですか。俺だけか?wシーンが続いてるんだから、その雰囲気とかをちゃんと感じつつ観るのが良いかな、みたいな。でも1分半なら余裕!トイレ休憩も飯も何でも出来る!
個人的には根津サンセットカフェが一番好きだったかな~。
キャストが2人しかいないためか、シンプルで綺麗で好きだった気がする。倉科カナさん可愛いし!!(他のシリーズの方々も可愛い)
ラーメンズの片桐仁さんも最高だし!!
って感じですね。
終わりに
なんか、情報まとめただけみたいな記事になってますけれど、そんな面白いものがあったという話が出来たので良かったですw情報まとめるのも割と好きなのかもしれない。ちゃんとまとまってるページ無さそうだし。
NGシーンとか別テイクとか、メイキングとかも割と好きだったな~と。また見直そうかな。
参考
最後に、関連する情報が書いてあるサイトを貼っておく。
公式ホームページなかったり、wikipedia も無かったりするので、もはやDVDの販売ページの情報が貴重という状態です。。w
時代を感じるね。
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