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ボルダリングと柔術のあいだ

強さのお話。まだボルダリング歴は7ヶ月ほどなので語れる程ではないと思うが、柔術休止中の半年間はそれだけが楽しみだった。初めて見たクライマー達が凄すぎた!重力関係なく飛んでいる!ムササビの様な動きにびっくりした。見た目は細身で普通の若者や年配の女性などが壁をヒョイヒョイと登る登る。どう考えても私の方が体格が良くて登れそうに見えるはずだがそうはいかない…そこにいるのが恥ずかしくなった。
 
柔術や格闘技以外でも強い人が沢山いることをそこで初めて知った。まさに井の中の蛙とはこのことで強さの定義が変わり自分の弱さを知れたことはとてもラッキーだった。気をつけていたつもりだが、黒帯だからと調子に乗っていたかもしれない…痛い目に合う前で良かった。

柔術を再開した今でも週2回は通って弱さをそこで知る。そして少しでも難しい課題で1つでも上に登れるように頭と身体を使いクタクタになって家路につくのだ。ちなみにクライマー達は登山系ブランドのカッコいい感じの服装で登るが、私はそれらを買うお金は無いのでファイトショーツにラッシュガードで登っている場違い野郎だ。


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