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2024.06.15 河骨/伊吹虎の尾/浜防風/吸い葛・吸葛・忍冬



河骨(コウホネ)

学名 :Nuphar japonica DC.
科名 :スイレン科
属名 :コウホネ属
原産地:日本

北海道から九州の浅い池や沼に生育。
「河骨」の名前の由来は、底泥中を這う白い地下茎が骨のように見えるためとされることが多いですが、異説もあります。


伊吹虎の尾(イブキトラノオ)

学名 :Bistorta officinalis Delarbre subsp.
科名 :タデ科
属名 :イブキトラノオ属
原産地:日本

北海道から九州の山地帯から高山帯に分布し、滋賀県・岐阜県に跨る伊吹山に特に多く自生し、花穂を虎の尾に見立てたことからこの名がつきました。


浜防風(ハマボウフウ)

学名 :Glehnia littoralis F.Schmidt ex Miq.
科名 :セリ科
属名 :ハマボウフウ属
原産地:日本、朝鮮半島、中国、台湾、サハリン

海岸の砂地に自生する海岸性の多年草。
山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用されています。


吸い葛・吸葛・忍冬(スイカズラ)

学名 :Viburnum opulus var. sargentii f. hydrangeoides
科名 :スイカズラ科
属名 :スイカズラ属
原産地:日本、東アジア一帯

和名の「吸い葛」は、細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花の管の細いほうを口に含んで甘い蜜を吸うことが行なわれたことに由来します。砂糖の無い頃の日本では、砂糖の代わりとして用いられていました。
「忍冬」は中国での植物名で、冬場を耐え忍び、枯れずに残ることからこの名がついています。



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