ECメモ 外伝 "商品画像" 1

どこで(モール)何を(商品)売るか。

なんとなく決まった来たら
次は具体的な準備をしていく必要があります。

その1つが " 商品画像 " です。

商品によっては、この商品画像で売上が劇的に変わると言ってもいいでしょう。

なんとなくで撮るのではなく
購買欲を引き立てる画像を意図的に用意していくことがECで売上を確保する一つのコツとなってきます。

○商品画像を設定するにあたって

商品画像を設定する時に限った話ではありませんが
常に " 買う側 " の視点や気持ちを忘れないことが大事です。
そしてその中で必要な意識は

" 自分が " ではなく " 買う人が " という感覚を持ち続けることです。

すごく簡潔に言ってしまえば
「需要と供給」を満たすということになります。

そんなことは分かっている。
つもりでも、ついつい忘れがちになってしまいます。

「この商品をたくさん売りたいから大量に仕入れる!」
「こんな綺麗な写真なのだから、絶対に購買に繋がる!」

などなど
特に仕入れなど、勘違いしてしまって大量に仕入れてしまい、在庫が有り余るというような危険な状況を招いてしまうこともあるのです。

ただ「この商品を売りたい」という気持ちは私はとても大切だと考えています。

売りたいけど売れるか分からない。
そんなシチュエーションは何度も訪れるでしょう。

そんな時のために " 買う側 " の気持ちになり、どうすればこの商品を買いたくなるのか、ということを考える必要があるのです。

本筋に戻りますが、商品画像は商品を紹介するためのものではありますが、もう一つ重要な役割があります。

それは「お客さまの背中を押す」という役割です。

あなたが商品を買う時、悩んでいるとして
写真の枚数が多いと、"なんとなく"その商品ページから離れず、色んな画像を見てしまいませんか?

写真が一枚しかないと"なんとなく"違う商品を探してしまう時はないですか?

もちろん、全員がそうではありませんが
各モールのデータとしても
商品画像が多い方が購買に繋がりやすいというデータが出ているそうです。

そしてお客さまの立場としても
"なんとなく"
という感覚であり、写真の枚数が多い、少ない、という認識自体は濃くないのです。

○お客さまの背中を押す写真とは?

一概にこれで購買間違いなし!
というようなフォーマットはありません。

ただし、"買う側" の気持ちになると
なんとなく見えてくるものです。

・頑丈かな?
・使っている際のイメージをしたい
・どんな用途で使えるかな?
・どんな色があるかな?
・大きさはどのくらいだろう
・効き目は?

など、お客さまはそのような悩みを持って商品を買われることが多いでしょう。
そう言った悩みを解決する、あるいはその手助けをすることが商品画像で可能になるのです。

根本的にショッピングは
「悩みを解決する手段」だと考えております。

「あれが欲しい」
「これを直したい」
「ここを便利にしたい」

そんな悩みを解決するための手助けをしてあげることが購買に繋がる、と考えましょう。

商品画像 = 買う理由

と考えて写真を登録するだけでも
売上の底上げに繋がることは間違いありません。

とはいえ、誇張し過ぎた写真や嘘はいけません。

画像を設定する際は
"必ず"出店するモールのガイドラインを確認しましょう!

このガイドラインを守らなかった場合
検索された際に出品している商品が表示されなかったり、最悪出店停止措置などもあり得ます。

まとめ

①なるべく多い写真を載せる
②使用イメージが出来る写真を載せる
③サイズ感の分かる写真を載せる
④お得な情報を載せる
⑤バリエーションを載せる

これらを意識して画像を載せましょう!

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