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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第1章

統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第1章 事象と確率」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。

準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。


事象と確率

統計学はこの「事象と確率」から始まります。ベン図は書いたことがある方も多いと思います。私も普通に書けるレベルでしたが、$${Ω}$$とか$${A^c}$$という書き方も出てくるので、このような書き方にも慣れるようにしました。

包除原理の式が書かれてますが、それはまあそうだよね、という感じでした。例1もまあでしょうね、という感じです。

条件付き確率とベイズの定理

条件付き確認は「Stardy -河野玄斗の神授業」さんの動画を参考にしました。なんとなくで分かりがちですが、理解が深まりました。1つのことを理解しようとする場合、1つの教材に固執するのではなく、いろんな角度から勉強していった方がよいと思います。

・条件付き確率が不安なら一旦これ見てくれ
https://www.youtube.com/watch?v=8SrwqODR0a0

続いてベイズの定理です。こちらは「予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」」さんの動画を参考にしました。

・【大学数学】ベイズの定理【確率統計】
https://www.youtube.com/watch?v=oUN_GhB00fU

公式については最終的には形で覚えました。
$${P(A|B)=\frac{P(B|A)P(A)}{P(B|A)P(A)+P(B|A^c)P(A^c)}}$$
左辺はA|Bの順で、右辺はA|Bの逆でB|Aになる、みたいな感じです。

事前確率と事後確率という用語も出てきますが、ここではあまり意識しませんでした。「第31章 ベイズの定理」では意識することになるので、その時に帰ってくることになります。

期待値と分散

2級の内容に近い感じです。

$${E[X]=\int_{-∞}^{∞}xf(x)dx}$$
$${V[X]=\int_{-∞}^{∞}(x-μ)^2f(x)dx}$$
は「第32章 シミュレーション」の例題で使うので、その時に帰ってくることになります。

例題との関連性

関連性は割とあると思います。ですのでWB本文の細かいところを覚えるというよりは例題が解ければOKという感じにしました。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。

どこまでやったの?

どこまでやったの度:★☆☆
WB本文はそこまでやりこんだ感じはないですが、例題の問1.3は合計で8回ぐらいやりました。単純に公式に当てはめるだけではなく、ちゃんとしっくりくるまで、体に染みつくまでやった感じでした。

なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。

#統計検定
#統計検定準1級

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