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統計検定準1級ワークブック例題 第12章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第12章 一般の分布に関する検定法」の例題について書いていきます。
解答例はいろんな動画や記事で紹介されていると思うので、ここでは思考のプロセスというか考え方のヒントを書いていきます。本記事が同資格を受験する方のお役に立てば幸甚です。
問12.1
一様性の検定の問題です。観測値に対応する理論値の表を書くのがポイントです。結論を述べる必要があるので、理論値=帰無仮説を受容する場合はどうなのか、帰無仮説を棄却する場合はどうなのかを押さえておきましょう。
問12.2
ポアソン分布に関する検定の問題です。ちょっと考え方が難しいですが、問題文を読むと割とありそうな設定なので、イメージ含まらせながら解いていきましょう。
この問題でも最後に「あてはまりのよさ」について解答する必要があります。検定では帰無仮説を棄却する/しないだけでなく、結論はどうなんだということを説明できるようにしましょう。
問12.3
これは意外と難しい問題です。分割表が書かれていますが、何を問われているか確認しましょう。検定統計量Zが問われているので、母比率の差の検定の問題なんです。
2×2の分割表は単純ですがパッと答えにたどり着けないことがあります。問題に慣れていくしかないですね…。
解法メモ
解法メモはご自身で納得のいくように作成されることをおススメします。参考までに私が作成した解法メモを貼っておきますが、間違っている可能性もありますので、あくまでもご参考までということでお願いします。
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おまけ
第11章と同様、この章も2級の範囲に近いので、2級を突破された方にとってはスムーズにいけると思います。問題数が少ないので補強するなら2級の過去問を解くのがおススメです。
なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。
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