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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第3章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第3章 分布の特性値」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。
準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。
確率変数の分布の特性値
中央値や最頻値、四分位範囲などが出てきます。変動係数や歪度、尖度も出てきますね。
ここはさらっとやった感じですが、試験直前に2級の過去問を復習していて、歪度と尖度どうだったっけ?、正規分布とt分布の時はどういう値になるんだっけ、という点を復習しました。
公式はぼんやり覚えて、歪度が3乗、尖度が4乗という程度です。あとはそれぞれ正の場合は、左に重心を乗せ背筋を伸ばす感じで体で覚えました。。
同時分布の特性値
共分散や相関係数が出てきます。疑似相関、偏相関係数も出てきますね。さらには条件付き期待値や条件付き分散も出てきます。
ここに出てくる公式は結構頭に叩き込みました。共分散については関連する公式をまとめて覚えた感じです。
$${V[X+Y]=V[X]+V[Y]+2Cov[X,Y]}$$
$${Cov[X,Y]=E[XY]-E[X]E[Y]}$$
$${cov(x,y)=\frac{1}{n-1}\sum\limits_{i=1}^n(x_i-\bar{x})(y_i-\bar{y})}$$
$${ρ[X,Y]=\frac{Cov[X,Y]}{\sqrt{V[X]}\sqrt{V[Y]}}}$$
条件付き期待値や条件付き分散についてはこれはこれで覚えましたが、どちらかというと「第6章 連続型分布と標本分布」の「2変量正規分布」で出てくる公式の方が使った感じです。違うことを言ってるのかもしれないですが、どちらも「条件付き~」で混乱した記憶があります。
特性値の性質
ここは2級の範囲のような気がします。さらっと流しました。「繰り返し期待値の法則」は、、、例題に出てこなかったのでスルーしました。
データの特性値
加重平均、幾何平均、調和平均が出てきます。WB本文はさらっと流して、例題の問3.2で補強しました。
平均ベクトルと分散共分散行列
ここは「第22章 主成分分析」の時にやったので、ここではスルーしました。
WB本文と例題の関連性
関連性は割とあるような気がしますが例題だけではちょっと足りないかなという気もします。特に前半部分は2級の過去問などで補強しておいた方がいいかもです。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。
どこまでやったの?
どこまでやったの度:★☆☆
そこまでやりこんでない感じですが、しばらくやってないと忘れる内容もあるので、定期的に見直した感じです。
なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。
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