統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第15章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第15章 確率過程の基礎」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。
準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。
確率過程、独立定常増分
個人的には最高難易度の章だと思っています。まず最初の2行が何を言っているのか分かりませんでした。
よってこの章でも「第8章 統計的推定の基礎」と同様「進捗卍チャンネル」さんの動画で勉強させていただきました。
・【15.確率過程の基礎】WB
https://www.youtube.com/watch?v=p7W1RX5XSyo
36分の大作を一時停止しながら写経し、例によって例のごとく散歩しながらブツブツつぶやいて頭に叩き込んでいきました。
ブラウン運動、ブラウン運動のパラメータ推定
上記動画のおかげで何とか例1もクリアできた感じです。本質的な理解には遠かったと思いますが、例題がこなせるレベルにはなった感じです。
ポアソン過程、計数過程としての表現
このあたりの説明も難しいですが、上記動画のおかげでなんとなく何を言ってるのかは理解できた感じです。とはいえ最後の方の計算式はサッパリです。。
ポアソン過程のパラメータ推定
このあたりの説明も難しいですが、上記動画のおかげでなんとなく何を言ってるのかは理解できた感じです。最後の方に$${\hat{λ}=\frac{(イベントの総回数)}{(観測時間)}}$$が出てきて、そのまんまじゃんと思ったことを思い出しました。
当たり前だと思っていることにも裏にはこんな理論があるのかと思うと、なんとも言えない感覚になりました。
複合ポアソン過程
ここも途中までは何を言っているのか理解できるようにはなりましたが、例2からサッパリ分からなくなりました。理解できていない証拠ですね。
WB本文には「複合ポアソン過程の計算では基本的で頻繁に用いられるテクニックの1つ」と記載があり、私にはこれを理解するのに必要な前提知識が全くないことに気づかされました。残酷な一文でした。。
WB本文と例題の関連性
WB本文と例題の関連性が高いのか低いのかすら分かりません。ある程度は関連性あるような気もしますが、理解されている方から見ればこの例題では足りない、と言われるような気がします。。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。
どこまでやったの?
どこまでやったの度:★☆☆
勉強した時間に対して理解した量は少ないと思います。試験対策としては最初は捨てようかと思ってましたが、試験日の1~2週間前から詰め込んだ感じです。深い理解はできなそうだったので、例題の類似問題を解けるレベルに留めました。
なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。
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