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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第2章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第2章 確率分布と母関数」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。
準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。
累積分布関数と生存関数
正直WB本文はあまり理解できていません。累積分布関数は確率密度関数の累積だよね、という程度です。$${f(x)}$$が確率密度関数で、$${F(x)}$$が累積分布関数というイメージでした。
本記事を書くにあたって改めて見直していますが、微分と積分の関係性までは意識してなかったような気がします。。
生存関数についてはここではスルーしましたが、「第19章 回帰分析その他」の時に帰ってくることになります。
同時確率密度関数
ここもかなり苦戦しました。WB本文の解説だとなかなか頭に入ってこないので、「統計WEB」さんの記事を読んで、自分流に整理して、それからWBに戻って勉強しました。
・15-5. 2変数の確率分布
https://bellcurve.jp/statistics/course/18401.html
だいたい理解した後で、例1と問2.1をやりこんだ感じです。メモを見たらそれぞれ9回ぐらいやってました。
母関数
来ました、統計検定準1級の最初の壁です。そもそも何のことを言っているのか分からず、調べても分からないというところからスタートしました。「調べても分からない」というのは、「これぐらい分かるよね」という前提で解説している記事が多かったためです。
それでも分からないなりにいろんな記事や動画を見ているとなんとなく分かってくる時が来ます。そのあたりまでたどり着いた後に「Yuya Kawaguchi」さんの動画で勉強しました。
・2.2・2.3 確率母関数・モーメント母関数(基礎知識)
https://www.youtube.com/watch?v=xmzVjp6jcDw
・2.2 確率母関数 期待値・分散
https://www.youtube.com/watch?v=Dvk_0uXlxVs
・2.3 モーメント母関数 期待値・分散
https://www.youtube.com/watch?v=55LCk4UYueU
正直計算がすごく大変ですが、なんとか自力でやり遂げました。母関数の計算ができるようになったあとはこの母関数をどのように使うのか、使えるのかを調べながら勉強しました。
大切なことは1度で全てを理解しないようにすることです。何度も何度も繰り返しながら少しずつ理解を深めていくのがいいと思います。私の場合の勉強期間は3ヶ月だったのですが、最初から最後にかけて少しずつ理解を深めていった感じです。
WB本文と例題の関連性
関連性は割とあると思いますが、例題だけでは足りないような気もします。特に母関数の例題については幾何分布と指数分布しかないので、他の確率分布の場合やそもそもの母関数の使い方などを勉強しました。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。
どこまでやったの?
どこまでやったの度:★★★
WB本文というよりはとにかく例題をやりこみました。例題は3つとも10回はやった感じです。
なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。
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