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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第4章

統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第4章 変数変換」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。

準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。


変数変換による確率密度関数の変化

1変数の場合の変数変換です。最初の説明4行だけでは何を言っているか分からず、例1をやってみてもやはり難解です。ここはそういうものだと割り切って覚えました。

つづいて、2変数の場合の変数変換です。ここも難解です。ヤコビアンについては「予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」」さんの動画等で勉強したのですが、結局深い理解まではたどり着けず断念しました。なんか最初の方はふんふんと進むのですが急に難しくなるんですよね。勉強あるあるでしょうか。。

・【大学数学】重積分④(ヤコビアン)/全4回【解析学】
https://www.youtube.com/watch?v=Iu8jVdkiKTc

確率変数の線形結合の分布

ここも最初は何を言っているのか理解できませんでしたが、繰り返し時間をかけて何度も読み込んでいくと言いたいことがなんとなく分かってきました。

中盤にZの確率密度関数の公式が出てきますが、これは覚える必要はなく、例題で吸収できればいいのかなと思っています。(例題で使わなかっただけなので覚えなかっただけですが)

線形結合した時の分布の性質は「再生性」のことを言っているのだと思います。試験対策としては「〇〇分布には再生性がある」と丸暗記するだけでもいいと思いますが、その背景には変数変換の基礎知識が必要だということだと思います。基礎理論は難しいですね。。

データの変換

ここはさらっと流しました。ロジット変換やロジスティック変換、プロビット変換は「第18章 質的回帰」でも出てくるので、行ったり来たりしながら読んでました。

WB本文と例題の関連性

関連性は高いと思うので、例題が解ければOKだと思います。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。

どこまでやったの?

どこまでやったの度:★★★
WB本文というより例題を10回ほどやりこみました。例題を解いてはWB本文に戻る、を繰り返した感じです。

なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。

#統計検定
#統計検定準1級

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