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統計検定準1級ワークブック どこまでやったの 第6章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第6章 連続型分布と標本分布」について、私がどこまで勉強をやったのかを書いていきます。
準1級は範囲が広いので、どの章をどの程度勉強したのかは気になるところだと思います。本記事が同資格を受験する方の参考の1つとなれば幸いです。
各確率分布について
「第5章 離散型分布」同様、基本的には以下の5つを覚えました。
期待値
分散
母関数
再生性
無記憶性
母関数については後回しにしたのですが、それは母関数の理解がちょっとずつ進んでいったからです。また、母関数を使う意味や試験での問われ方のイメージができなかったというのもあります。それから「今後(実務等で)この母関数を使うことはあるのだろうか?」という疑問もありました。
おそらくこの後いろいろと応用をやっていく上での基礎となる部分であろうことは理解できていたのですが、いまいちモチベーションは上がらずといった感じでした。「期待値と分散を覚えればいいじゃん」的な。。
連続一様分布
母関数がちょっと覚えずらいです。強引に形で覚えました。
正規分布
最初、確率密度関数を覚えられる日は来るのだろうかと思っていましたが、安心してください。例題を解きまくっていたら否が応でも覚えられる日がやってきます!
指数分布
こちらも基本的には最初に書いた5つを覚えました。無記憶性があるのは「幾何分布」と「指数分布」であとはだいたい再生性、という感じでしょうか。
ガンマ分布、ベータ分布
ここではいったんスルーして「第31章 ベイズ法」で覚えました。正直他の章や例題で使うことはないので、ここで無理して覚える必要はないと思っています。知識を持っていても使わないと忘れてしまうので、ベイズ法の例題をやるときに覚える方が効率的です。
コーシー分布
公式は意味が分からなかったので覚えず、検索して分布のイメージを膨らませました。例題でも出てこなかったので今でも理解できてません。もし聞かれても「裾の長い分布だよねー」ぐらいの知識です。。
2変量正規分布、多変量正規分布
WB本文の内容が難解でいったんスルーしました。例題31.4で「2次元正規分布」が出てくるのですが、それと同じことだと思ってます。(間違ってたらすみません)
検索して色々調べていたら「立体的な分布になるのかー」と思った程度で本質はあまり理解できてなかった感じです。。
混合正規分布
ここもWB本文の説明が難しいです。毎度おなじみになってしまいますが、「Yuya Kawaguchi」さんの動画で理解を深めました。WB本文の深追いはしてないです。
・混合正規分布
https://www.youtube.com/watch?v=4STfe3Jcqnc
カイ二乗分布、t分布、F分布
正直ここはあまり読みませんでした。推定や検定で使えればいいのかなーという感じです。
「非心分布ってなんやねん」と毎回思いながらやってましたが、例題で出てこなかったので本質はあまり理解できてなかった感じです。。
WB本文と例題の関連性
関連性はまあまあだと思いますが、WB本文のボリュームに対して例題数が少ないです。他で補強する必要はあると思いますが、まずは最低限例題を解けるようにしておきたいです。
例題については別記事に書いています。ご参考まで。
どこまでやったの?
どこまでやったの度:★★★
WB本文、例題ともに結構やりこみました。「第31章 ベイズ法」の例題で使う分布がいくつかあるので、行ったり来たりした感じです。
なお、以下の記事で勉強方法や参考にした書籍、動画、記事などを書いています。ご参考まで。
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