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2021/01/07 今しかない瞬間を飛ぶ

みなさんこんにちは。ヒデです。

昨日音声配信でもお話ししたんですが、日付というおまじないを入れることは何かを続ける上でとっても大事だなって最近感じてます。

収録では

・「日付」という誰でも悩まずに入れられるコンテンツでハードルを下げる
・継続を意識することができる表現

ということで紹介していますが、テクニックはもとより、日付ってその瞬間しか存在しないものを意識するための大事な表現なんだと思ってます。

この瞬間はすぐに過去になる

今この瞬間は次の瞬間過去になって戻ってこない。今頭の中にあるものは次の瞬間過去のものになるのですよね。悩んでいる暇があったらそれを行動や記録にアウトプットしてそこから新しい未来の選択肢をつかみたい。

僕は過去から学んだり、未来を想像するのが得意ではないので、今「この瞬間」をどう過ごすかが大事で、自分の直感を信じて歩いています。

行き当たりばったり、といえばそうなんですが、明日どころか数秒後の未来も予測できないので、常にそのタイミングの風に乗るのは僕の生き方にとっても合っている気がするし、それを意識してからは必要ないプライドも無くなって生きやすくなりました。

ゴールからの逆算?

昔は人生のゴールをちゃんと決めて、しっかりとそこから逆算して自分の行動を決めて毎日生きようと思ってました。でも、どうしてもゴールもそこへの道もブレてしまって計画を作るために立ち止まっている時間の方が長くなってしまっていたんです。ちゃんとやらなきゃ、という意識だけが合って足が止まっていて、何もできていないという典型的な頭でっかちになってたのだと思う。

あんまり先のことを考えず、今やりたいこと、できることを紡いでいったら、徐々にそれらが繋がってきて、いろんな出会いとともに挑戦したいことが増えていってます。行き当たりばったりの方が前に進む不思議。

グライダー的な生き方

僕自身はそこまでバイタリティで自分を保てるほど外向的な人間ではないので、行動は大事、と言っておきながら派手な行動をたくさんしているわけではありません。例えばちょっと疲れてきた時はSNSを閉じて一人で誰とも会話せず本を読んでいたりします。前のめりな行動だけじゃなくて、積極的にブレーキもかけます。

結局今の風に合わせて自分をコントロールしすぎない、うまく流され(うまくいっているときはその勢いで、そうでもない時はだらっとするとか)ながらやりたいことに近づけていく。

グライダーという飛行機の操縦のイメージに近いのかも。グライダーはエンジンがついていない飛行機ですが、風を読むとかなりの距離滑空できますし、上昇気流を使えば高度も上げてさらに長い距離飛ぶことができます。

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逆にいえば風・気流が読めないと飛び続けることができないんです。確固たるエンジンがついている人はそれを使った飛び方ができると思います(それでも気流は読まないと飛べないですが)。でも僕はどちらかというとグライダーのようにゆったりと風・気流に溶け込んでどこまでも飛んでいきたい。

世の中の風は本当にいろんなことの組み合わせなので、たくさんのことに挑戦したり、たくさんの人に出会って何かを知ることは、この「風を知る」ということに他ならないのだろうなと思います。

今しかない瞬間を幸せに飛ぶために、いろんな風を知ることを楽しむ。最近はそんな意識で毎日過ごしています。

みなさんにも自分に合った飛び方が見えてきますように。

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