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Hiro-pon
2018年5月31日 19:51
曇り空を見上げながら風に揺れているカーテンが君のスカートみたいに見えたぬくもりとLEDライトが消えた部屋で濃いアールグレイを飲みながら鳥たちの羽ばたきに嫉妬する世界という名のキャンバスにどんな絵でも描けるけれどだれも画家の姿を見た者はいない
2018年5月25日 19:39
人混みの改札けだるい朝急に降り出した雨傘もささずふたり一緒に歩いた高架下車の排気ガス長い坂道犬の話君のカラダはもう届かないのに君の声がまだ忘れられなくて
2018年5月22日 21:00
薔薇は理由もなく咲いている理由もないのに、ただ美しいそれとおんなじで美しい人は理由もなく怒る理由もないのに泣く美しい人に理由はないのだ
2018年5月17日 23:41
不安と焦燥責任と後悔選択と運命置いてきた過去あやふやな未来何者でもない自分繰り返す禅問答笑わない天井治らない鈍痛止まらない耳鳴り急に増えた白髪冷めた紅茶長引く風邪いつか見た油絵薄れゆく本能笑わない天井
2018年5月14日 22:10
誰かに応援してもらえるような挑戦なんてものは挑戦ではないありえないやめておけ馬鹿かお前は世の中なめてるのかそう言われて初めて挑戦者となるやがて表現者となるためにいまは思う存分、笑わせておけ