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第2章 【オルタードでⅤを制す】


【ジャズらしい音使い】


第1章で循環コードを使ってコードトーンの弾き方を学びました。
これだけでもコード感のあるソロは可能ですが、よりジャズっぽいサウンドにするために他の表現方法も学んでいきましょう。

ジャズらしい音使いといえば「オルタード・スケール」です。

前作【ジャズと理論の「基礎」を1から学ぶ本】でも書きましたが、基本的にスケールを単純に覚えてもほとんど意味がありません。

スケールに対応するフレーズを覚えて、そのフレーズをコード進行に合わせて弾く練習をしないとジャズギターは弾けるようになりません。

ということで理論的な説明は後半にしますので、早速フレーズを覚えていきましょう!


コード進行は前章でやった循環コードを使います。

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