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今すぐ使える広報活動Tips 基礎〜発展まで

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10年以上広報畑一筋。大企業からスタートアップまで様々な企業で広報・ブランディングをしてきた経験をもとに、いろんな方に「今日から生かせそう」と思っていただけるような内容をお届けし…
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#グローバル広報

【広報歴17年・ベテラン広報3つの習慣】グローバルで活躍する広報パーソンの1日とスキルアップの習慣化

私が広報という仕事に出会ってから早17年が過ぎました。 リクルート新卒入社後すぐに配属されたタウンワーク静岡の営業。田んぼの中を自転車で走り回って営業をしていた毎日は大変だったけれど、とてつもなく楽しい毎日でした。 ところが、たった9ヶ月で東京に呼び戻され、営業統括や編集の仕事を少し経験したあとに出会った「広報」という仕事。始めた当時は、まさか10年後に広報PR事業を起業するだなんて、夢にも思いませんでした。 今は起業から7年目を迎え、一緒に頑張ってくれるメンバーも増え

【外資インバウンド企業向け広報のコツ】日本初進出 × B to Bという最難関に挑む

広報仲間のヤスダツバサさんからご依頼いただき、下記執筆してみました。 最近本当に増えている海外企業の日本進出。 その背景には 「円が安すぎて、オフィスから人件費からなんでも安い!」という理由も多くあることを考えると、 そんなに両手をあげて喜んでもいられないのですが、それでも日本の市場を刺激する外資企業が増えることは、長い目で見れば市場の活性化や、新規事業やイノベーションの増加をもたらすことになるはずです。 日本に進出してくる多くの企業はまず法人化手続きや担当会計事務所・

【インバウンド向け海外広報のコツ】ただでさえ難しいBtoB広報。“日本初進出のBtoB企業”という最難関に挑む

観光 航空 不動産 …… 昨今、枚挙にいとまがない加速度的成長を見せる「インバウンド」。 今日は「インバウンド」についてお伝えしたいと思います。インバウンドと聞いて多くの方が思い浮かべるのは、日本を訪れる外国人観光客かもしれませんが、今回は海外から日本に進出してくる企業の広報について話したいと思います。 世界情勢の変化で増える外資の日本参入現在、「円安で海外旅行に行けない!」などと悲痛な声も上がっていますが、円安であるがゆえに、海外から日本の市場に新たに参入する企業

グローバル広報 メディアリレーションの具体的なHow to とTips

広報仲間の安田さんのnoteに寄稿させていただきました。 グローバル広報ではとにかく 誰が、何の記事を書いているのか が非常に重要です。 その人にピンポイントでアプローチをすることが、何よりも重要な広報手法です。 日本だと、署名記事でそれがわかっても、どうやってリーチするのかがわからないこともしばしばです。 が、海外(特にアメリカ)だとそういった情報がCISIONというデータベースでお金を払えば個人の宛先までわかることも多くあります。 日本でバイネームの記者を知らずに広

【海外広報4つのHow to ✕ Tips】グローバルの広報活動で必須な“パーソナル化”とは?

少子高齢化など、あまり明るい話題が多くはない昨今。多くの企業が外国に進出する必要性を感じ始めています。厚労省の出している予測では、2020年に1.2億人以上いた人口は2070年には8,700万人にまで減少するとされています。 また、2012年ごろは1ドル78円だった日本の通貨が、今や150円台(2024年6月現在)と、ほぼ半分の価値にまで落ち込む現状をみて、各企業ではこれまで以上に急ピッチで海外進出による外貨獲得に動いているようです。 海外進出の障壁だった言語・プラットフ

グローバル広報って、どうやるの?

最近グローバル広報についてのご相談をいただく機会が多くなりました。 特に日本の大企業が海外に進出する際や、既に進出済みの海外支社で何かニュースがある際などにご相談いただきます。 ということで、関連記事を 最近コラボの機会が多い、NumberXの安田ツバサさんのページに寄稿させていただきました。 グローバル広報の心得の話にフォーカスしてみております。 広報としての対外メッセージ表現の違い 記者などメディア側とのコミュニケーションの取り方の違い 今後のグローバル広報や日本

【現役広報が考察】グローバルの広報スタイルは日本の未来? 欧米における広報の今を紐解く

「タイムマシン経営」という言葉を聞いたことはありますか? 特に、欧米などの海外で成功したビジネスモデルやサービスが少し遅れて日本に持ち込まれ、それらが成功することがよくあります。「タイムマシン経営」とは、こうした海外での流行を先んじてキャッチし、それを日本にいちはやく持ち込み、真似をしたり、少し改善を加えたりして展開する経営手法のことです。 「広報」の歴史がずっと長い欧米において、日本よりも進んだ手法がよく見られます。であれば「タイムマシン経営」と同じように、欧米で起こっ

メディアが広報をスルーする本当の理由

広報の仕事は最高に楽しい! 広報という仕事を愛してやまない私ですが、 若い頃は、メディアに連絡してもしても「スルー」されることに、いちいち悲しんだりしていました。 メディアはなぜこんなに広報をスルーするのでしょうか笑 なぜ、メディアはネコ子をスルーしたのでしょうか。 続きはこちら Instagram、note、フォローいただけたら励みになります。 インスタフォローはぜひこちらからおねがいします^^

メディアへの質問責めで記者の満足度は爆上がり?

メディアから問い合わせや取材依頼があると、嬉しくてついつい舞い上がっちゃいませんか? 私自身、よく確認もせず取材当日を迎えてメディアや取材対応者に迷惑をかけてしまうことがありました。 若かりし頃のほろ苦い思い出です 涙 ちゃんと確認をせずに取材を進めると…どんなことが起こるのでしょうか。 続きはこちら この登場人物のモチーフともなった私自身の数々の失敗を とくとご覧ください… 恥ずかしい… ネコ広報のアカウントはこちらから♡

広報の最重要ツール「プレスリリース」 メディアに響くコツ

以前Instagramを始めた旨、こちらでも紹介させていただきました。 アカウントはnekokoho 。 可愛いおしゃれなネコの広報が、色んな広報アルアルやTipsを紹介していくアカウントです^^ 広報の命とも呼ばれる「プレスリリース」。 広報になったらこのプレスリリースの執筆はまず避けて通れない道です。 しかし、せっかく書いてもあまりメディアに見向きもされないこともしばしば。頑張って書いたのであれば、一人でも多くのメディアの目に触れてほしいですね。 プレスリリース。