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今すぐ使える広報活動Tips 基礎〜発展まで

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10年以上広報畑一筋。大企業からスタートアップまで様々な企業で広報・ブランディングをしてきた経験をもとに、いろんな方に「今日から生かせそう」と思っていただけるような内容をお届けし…
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ドバイの 国を挙げたブランディング戦略 日本はドバイから何を学べるのか

イギリスからの帰国の際、在ドバイの提携先企業とのミーティングやRotary Clubでの活動の予定があったため1週間ほど滞在してきました。 これまでヨーロッパまでは直行便を使うことも多かったのですが、 現在、戦争の関係でロシア上空を航行できなくなっているため、北極経由となり非常に時間がかかります。 さすがに14時間以上も飛行機の中に閉じ込められるのは全身血栓だらけになりそうなので、最近は1回乗り換えをすることが多くなりました。 ヨーロッパ・アフリカとのハブ空港といえば中

広報暦17年。広報力を上げる3つのルーティン

Number X ヤスダさんからご依頼いただき、 ベテラン広報として毎日行っている3つのルーティンについて執筆いたしました。 いくら17年の広報暦といっても、 自分のことを「ベテラン」だなんて、チョットほっかむりして逃げたくなるんですが、 最近どこで話していても 「17年広報やってるんですよね」 と話すと 「うわ〜ベテランですね!」 なんて言われてしまうので、このお題でいかせていただくことに…w この記事では ・元気の無い日でも、朝からヤル気抜群で仕事に取り掛かる方法

【広報歴17年・ベテラン広報3つの習慣】グローバルで活躍する広報パーソンの1日とスキルアップの習慣化

私が広報という仕事に出会ってから早17年が過ぎました。 リクルート新卒入社後すぐに配属されたタウンワーク静岡の営業。田んぼの中を自転車で走り回って営業をしていた毎日は大変だったけれど、とてつもなく楽しい毎日でした。 ところが、たった9ヶ月で東京に呼び戻され、営業統括や編集の仕事を少し経験したあとに出会った「広報」という仕事。始めた当時は、まさか10年後に広報PR事業を起業するだなんて、夢にも思いませんでした。 今は起業から7年目を迎え、一緒に頑張ってくれるメンバーも増え

【外資インバウンド企業向け広報のコツ】日本初進出 × B to Bという最難関に挑む

広報仲間のヤスダツバサさんからご依頼いただき、下記執筆してみました。 最近本当に増えている海外企業の日本進出。 その背景には 「円が安すぎて、オフィスから人件費からなんでも安い!」という理由も多くあることを考えると、 そんなに両手をあげて喜んでもいられないのですが、それでも日本の市場を刺激する外資企業が増えることは、長い目で見れば市場の活性化や、新規事業やイノベーションの増加をもたらすことになるはずです。 日本に進出してくる多くの企業はまず法人化手続きや担当会計事務所・

【インバウンド向け海外広報のコツ】ただでさえ難しいBtoB広報。“日本初進出のBtoB企業”という最難関に挑む

観光 航空 不動産 …… 昨今、枚挙にいとまがない加速度的成長を見せる「インバウンド」。 今日は「インバウンド」についてお伝えしたいと思います。インバウンドと聞いて多くの方が思い浮かべるのは、日本を訪れる外国人観光客かもしれませんが、今回は海外から日本に進出してくる企業の広報について話したいと思います。 世界情勢の変化で増える外資の日本参入現在、「円安で海外旅行に行けない!」などと悲痛な声も上がっていますが、円安であるがゆえに、海外から日本の市場に新たに参入する企業

【海外広報4つのHow to ✕ Tips】グローバルの広報活動で必須な“パーソナル化”とは?

少子高齢化など、あまり明るい話題が多くはない昨今。多くの企業が外国に進出する必要性を感じ始めています。厚労省の出している予測では、2020年に1.2億人以上いた人口は2070年には8,700万人にまで減少するとされています。 また、2012年ごろは1ドル78円だった日本の通貨が、今や150円台(2024年6月現在)と、ほぼ半分の価値にまで落ち込む現状をみて、各企業ではこれまで以上に急ピッチで海外進出による外貨獲得に動いているようです。 海外進出の障壁だった言語・プラットフ

グローバル広報って、どうやるの?

最近グローバル広報についてのご相談をいただく機会が多くなりました。 特に日本の大企業が海外に進出する際や、既に進出済みの海外支社で何かニュースがある際などにご相談いただきます。 ということで、関連記事を 最近コラボの機会が多い、NumberXの安田ツバサさんのページに寄稿させていただきました。 グローバル広報の心得の話にフォーカスしてみております。 広報としての対外メッセージ表現の違い 記者などメディア側とのコミュニケーションの取り方の違い 今後のグローバル広報や日本

PR Timesで自社の夢を配信してみた -貧困/紛争地域の課題解決に取り組みます-

今日から日本は新年度🌸 新社会人の皆様、そして入学の皆様、おめでとうございます✨ PR Timesですごく素敵な取り組みがあって、 『April Dream』という、自社の夢をプレスリリースにして4月1日に配信(しかも無料)できるもの。 普段思っていても、ちょっと小っ恥ずかしくて言えない「夢」を、この企画に合わせて発信してみよう! というステキ企画です。 アカデミックに戦争学を学んだことや、一番長いキャリアがリクルートだったことなどもあり、どちらかというと、青臭いことを

想像以上に重要なCEOの広報写真 だからこそ他者に選定してもらうべし

先日フォトグラファーの方にCEO写真を撮ってもらいました。 友人が超素敵なプロフィール写真をアップしているのを見て、すかさず 「この写真を撮ってくれたフォトグラファー紹介して欲しい!!」 とお願いしていました。 実はCEO写真を撮り直したい…とこの数ヶ月ずっと探していたんです。 その背景は色々あるのですが、まずは バレないと思ってた15年前の写真(第1バージョン)  大昔の写真だと超バレバレだった件このnoteでも使っている写真↓ (もう変更しようと思っているのでキャ

何度も取材を申し込まれる「売れっ子取材対応者」を育てる極意

古巣のリクルートでは、事業領域が多岐にわたるため(人材・美容・進学・住宅・結婚などなど)たくさんの取材対応者が社内にいました。 多くの取材対応者はメディアの編集長。 みなさん本当に話すのが上手だったのですが、 中でもとりわけ「売れっ子」で、一度取材が来ると、同じ記者から何度も取材が申し込まれる名物取材対応者が何人かいました。 社長、事業部長、編集長など、メディア対応する方はさまざまですが、せっかくならみんなを「売れっ子」にしたいもの。 ポイントをまとめましたのでご紹介

広報ネタ枯れにおさらば 情報がどんどん集まる4つの工夫

広報の仕事は社外へのリリースを始め、社内報も。 「社内の情報」が集まらないことには始まりません。 とはいえ、きちんとアンテナを立てていないと、ネタ枯れしてしまうこともしばしば。 ここで、4つのポイントを紹介いたします。 今のリモートワークとのハイブリッドワークでも使える4つのポイントはこちら。 Instagram、note、フォローいただけたら励みになります。 インスタフォローはぜひこちらからおねがいします^^

ゼロからのメディアリレーションの増やし方

戦略広報の仕事をしていると、よくお客様に 「メディアリレーションってどうやって増やせばいいんですか?」 と聞かれます。 特にスタートアップなど、まだ広報機能が駆け出しの状態の会社さんによく聞かれます。 まったくのゼロからメディアリレーションを作るのは確かに難しく感じるかもしれません。 だけど、千里の道も一歩から。 まずはメディアリレーション作りをどこから始めるか、Tipsをお伝えします! 他にはどんな方法があるのでしょうか。 続きはこちら Instagram、not

メディアが広報をスルーする本当の理由

広報の仕事は最高に楽しい! 広報という仕事を愛してやまない私ですが、 若い頃は、メディアに連絡してもしても「スルー」されることに、いちいち悲しんだりしていました。 メディアはなぜこんなに広報をスルーするのでしょうか笑 なぜ、メディアはネコ子をスルーしたのでしょうか。 続きはこちら Instagram、note、フォローいただけたら励みになります。 インスタフォローはぜひこちらからおねがいします^^

メディアへの質問責めで記者の満足度は爆上がり?

メディアから問い合わせや取材依頼があると、嬉しくてついつい舞い上がっちゃいませんか? 私自身、よく確認もせず取材当日を迎えてメディアや取材対応者に迷惑をかけてしまうことがありました。 若かりし頃のほろ苦い思い出です 涙 ちゃんと確認をせずに取材を進めると…どんなことが起こるのでしょうか。 続きはこちら この登場人物のモチーフともなった私自身の数々の失敗を とくとご覧ください… 恥ずかしい… ネコ広報のアカウントはこちらから♡