見出し画像

ありがとう。

今年で76年。

祖父母は戦争から帰還後、我が日本で弱い方々の為に毎日を費やしていました。

戦争で共に闘い、共に生きて帰って来た戦友が交通事故で亡くなり、『オレたちは戦死しなかった。なのに戦友が交通事故で死んだ。このままじゃいけない』と、交通安全について地元地域の交通法規に尽力した祖父。

戦時中から医療に携わり、帰って来てからも数々の病院の立ち上げ時に婦長として看護婦(当時はこう言いました)をまとめ、指導していた祖母。

※二人はパプアニューギニアで出会っていたそうです
※祖父母は当時の総理から表彰されています。中曽根さん

二人からはあまり戦争の話を聞けなかったけど、生き様をしっかり見ていました。本当に聞けなかった。話したくなかったのかな。

祖父母をはじめ、当時のみなさんの踏ん張りや頑張り、愛情と情熱が今の日本を作ったと自分は思います。

世界平和。そりゃあみんなが思っていること。
でもね、目の前の"点"や保身しか考えられてないのが現実。当時もそうだったかもしれない。

国内にはまだまだ問題が山積。

でも...。

とにかく静かに想いを馳せようと思います。

いつも見ていてくれてありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?