実践オプション取引 #たられば考察 2022.8.22〜26

こんにちは！Jです。

皆さま今週もお疲れさまでした。

今回のたられば考察は私がインドネシアに出張のた文字にて共有させて頂きます。

まずは恒例の週足から今週の振り返りをしましょう。

8.22〜26 週足

週足は下髭をつけた陰線で固まり、先週までの上昇が一服したような形になっております。

しかしながらトレンドは変わらず上昇トレンドであることが下髭からも読み取れるため、来週以降も押し目ではプット売りのチャンスを狙っていきたいところです。

そして次に日足を見ていきましょう。

日足

今週は月曜の22日から3日連続で続落しました。

そして先ほど私のフォロワーさんでありセミナーにも参加して頂きましたBさんが初陣に臨み、見事に初勝利を飾ったと連絡がありました。

自分が勝つこと以上に嬉しいです！本当におめでとうございます！！

ということで、ここからはBさんのプット売りのポジションからたられば考察をしていきましょう。

エントリー時

まず、エントリーは23日です。

日経平均が白線のラインで節目であること、IVが上昇していることからエントリーされたのだと思います。

次にギリシャ指標を確認しましょう。デルタ+0.044ということで方向性リスクは先物ミニ1枚にも満たないことが分かります。

次にベガは-5.32でありボラティリティの低下に賭けているポジションだということがわかります。

そしてセータは+3.22になっています。オプションの売りは常にセータは味方になることを改めて復習しましょう。

ではその敵は何か？ガンマです。ここでは-0.00061となっていることを確認しましょう。

まとめるとこのプット売りのポジションは日経は上昇してほしい、かつIVは下がってほしいということになります。

そして今日の引け時でのポジション損益がこちらになります。

26日 引け時の損益

デルタおよびセータから15,000円の利益が出ていることがわかります。これを利確されたということで改めておめでとうございます！

(ベガからの利益が-3,338円なのは話が細かくなるので割愛します)

およそ保有期間3日かつ証拠金に対して3.5%という効率のよいトレードでした。

金曜日でありジャクソンホール前に利確したあたりも謙虚で素晴らしい判断でした。

最後に、、、

続々とフォロワーさんが初陣かつ初勝利を掴んでいることを本当に嬉しく思っております。

オプションは一般の個人投資家には理解されにくい怪奇な金融商品ではありますが、きちんと学び続ければその勝率の高さゆえに利益は積み上がっていきます。

(もちろん資金管理を行った上で)

これからも一緒に頑張っていきましょう！

以上。