見出し画像

世間の相場に価値はない #019

こんにちは
みなさん#stayhomeいかがおすごしでしょうか?
全国的には規制が緩和され始めている地域も増えていっているようで、以前より明るいニュースが増えてきたように思います。
今後変わってくであろう働き方に対応するためにも今のうちに自分のビジネス力を上げていきたいです。


今日はブランディングのお話です。
ブランディングという言葉はよく聞く言葉だと思いますが、正確に理解で切りているでしょうか?

ブランディングとマーケティングは別物です。

その違いを一言でいうと

・マーケティングとは 自分で自分のことを特定の相手(消費者)に知ってもらう行動

・ブランディングとは 相手からの方から自分のことを知ってくれる行動

こうなります。

 

もう少しわかりやすくするためにここに広告とPRも加えます。

・広告とは 自分で自分のことを不特定の消費に知ってもらう行動

・PRとは 第三者が自分の事を消費者に紹介する行動

 

このように見るといかにブランディングが効率的かわかります。

なにせ消費者の方からやって来てくれるのですから。

 

つまりブランディングができていれば他になにもいらないのです。

 

ブランディングの種類


ブランディングは4つに分かれます。

 

1.コーポレートブランディング(HP、代表者など)

自分の会社をブランディングするときにありのままをブランディングするのはダメです。

競合他社と価格競争をしないためにも自社を何か違うカテゴリーに位置付けることが大事です。

(GOOGLEは実際広告会社ですが、自社をテクノロジー企業と称しています。それにより広告単価を広告業界の相場に縛られずに済むのです。)

 

2、プロダクトブランディング(商品、価格、デザインなど)

プロダクトブランディングがしっかりできている企業では
相場500円の牛丼を5000円で売ります。

その差の4500円分の付加価値をつけていくことがブランディングです。

付加価値にもいくつかあります。
(空間付加価値、商品付加価値、サービス付加価値)

この中でもエンターテインメント要素の強いサービス付加価値を付けていく事がおすすめです。

これには費用が掛からないのと、お客様にSNSなどで拡散してもらいやすい事が大きな利点です。

先ほどの牛丼の例だと自分の席の前で実際に肉を実演で焼いて過程から楽しませるというサービス付加価値が考えられます。

 
 

3、マーケティングブランディング(ターゲット、SNSなど)

マーケティング時にどういうチャネルを使っていくか、

例えばSNSを使う場合にどういった人を起用していくか、どのようなキャッチコピーを謳うかなどです。

Gucciがビラを配りません、テレビや雑誌といったチャネルを使っていますね。

 

4、セールスブランディング(販売方法、提携先選定)

どういった販売方法をとるのか
どういった先に販売していくのかもブランディングの一部です。

例えばYAMAHAはピアノ販売をする際に、実際にいきなりピアノを販売するのはありません。

YAMAHAはピアノ教室を経営しています。

まずそこで、ピアノに携わる人を増やし、ピアノの楽しさを知ってもらいます。

すると生徒さんの方からピアノを買ってくれるのですね。

 

 

このようにしっかりブランディングを理解していくとブランディングをしているのと、していないのでは大きな差があることが分かります。

競合他社の価格競争に巻き込まれてしまわないように、しっかりとブランディングをしていく事が大事なんですね。

 

 

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。(^O^)

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?