JAWS DAYS登壇体験談②(伊豫谷さん)

こんにちは、JAWS DAYS 2021で登壇させていただいた伊豫谷([@_mossann_t](https://twitter.com/_mossann_t))です。

JAWS DAYS 2022のCfP募集開始にあたり、私の昨年登壇時のエピソードをご紹介させていただきます。
今年、登壇応募してみよう!という方の後押しになれば幸いです。

自己紹介

伊豫谷 優希と申します。JAWS DAYS 2021 開催当時は、橋本優希という名前で登壇させていただきました。
クラスメソッド株式会社で、ITサービスマネージャの役割を担当しています。 JAWS DAYS 2021では、「RDS のトラブル発生に備えて!やっておくべき設定・監視」というタイトルでお話をしました。
「RDSのトラブル発生に備えて!やっておくべき設定・監視」登壇資料 #jawsug #jawsdays #jawsdays2021 #jawsdays2021_B | DevelopersIO 

CfPを出したときの心持ち・目的

「AWSユーザーの皆様の『不安』を少しでも減らしたい」というモチベーションでCfPを提出しました。

私は当時、AWSに関するテクニカルサポートエンジニアの役割を担当していました。
日々お客様からいただくお問い合わせでは、新規の環境構築にまつわるお問い合わせはもちろん、現在運用しているAWS環境で発生しているお困りごとも多くございます。
運用中の環境の問題を特定するには、問題発生当時のログが重要な手がかりになります。しかし、お問い合わせいただいた中には、ログの取得や監視の設定がないために問題の特定に至れず、お客様環境の問題を特定できなかったケースもございました。
問題を解決できないとき、私たちサポートエンジニアももちろん悔しいのですが、一番ご不安なのはAWSを利用しているユーザーの皆様だと思います。
私が運用・監視のトピックで発表をすることで、このような不安感を少しでも解消するための第一歩になればいいな、と考えてCfPの提出を決意しました。

登壇に向けてどんな準備をしたか

CfPが採択されてからは、スライド作成からの練習、スライド修正の繰り返しでした。
私は当時、登壇経験は持ち時間が短いLTばかりで、ライブかつ1人で20分もの長いお時間をいただいたのは JAWS DAYS 2021が初めてでした。 そのため、当日の緊張を軽減するために、とにかく話す練習をしていました。

当日登壇してみてどうだったか

前述の通り、かなり練習はしたつもりだったのですが、それでも当日は緊張してしまっていました。
そんな私が出番の直前に控えていた時、 JAWS DAYS 2021 運営の配信担当スタッフの方が、「頑張ってくださいね」と優しく声をかけてくださいました。
おかげさまで、話し始めるとあまり緊張は感じず、準備していたことを出し切れた感じはします。
コミュニティならではの暖かさかを感じた瞬間ではありました。
自分の発表は、皆様のAWS環境にただちに変革を起こすトピックではありませんでしたが、"re:Cheers" でも評価いただいていたことを知り、たいへん嬉しかったです。
(札幌支部のマイケルさん、ありがとうございました)
"re:Cheers"

JAWS DAYS 2021 に参加してみて

恥ずかしながら、ライブセッションにおいては自分の発表で手一杯で、前後のことはあまり良く覚えていません。
ただ、JAWS DAYS 2021 では動画アーカイブが残っているセッションも多くあったため、後から視聴し直して学ぶこともできました。本当にありがたい仕組みだと思います。

これから登壇を考えている皆様へ

主に、今まで登壇経験がない方へのメッセージです。
登壇に関心はあっても、他の登壇者の経歴や専門性に圧されて、なかなか応募に踏み切れない気持ちはよくわかります。私もそうでした。
ただ、あなたが経験して、あなたが学んで、あなたの言葉でまとめたセッションは、あなたにしか生み出せないかけがえのないものです。 特に、AWS初心者の皆様には、過去の自分に手を差し伸べるつもりで、いまのご自身の知見を発表してほしいです。
そうして生み出された知見は、世界のどこかで困っているAWSユーザーの助けに「必ず」なるはずです。
まずは一歩、セッションの応募からアウトプットを始めてみてはいかがでしょうか。あなたの知見を共有いただけることを、楽しみに待っています。

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