ショートショート

　そこまで詳しいわけではないけど、小説のジャンルに『ショートショート』という『短くて不思議な物語』の小説があります。

　ちょっと前に、その書き方講座があって参加させてもらいました。講師の人は、ショートショート界隈では有名な田丸さんという人でした。

⇓ウイキペディア先生より

田丸雅智 - Wikipedia

　こういう書き方講座みたいなやつは初参加だったけど、めっちゃ分かりやすくて、既にテンプレート的にこうやって作ってくださいよー的なやつを田丸さんが確立していたからあとは、自分のアイディアがあれば作れるみたいな感じだった。ショートショートは一度読んでもらえたら分かるが、ルール的に本当に何でもありなので、例えば、こたつが空を飛んだり、お菓子が世界征服したりと物理法則もへったくれもない物語になっていて、そういう非日常な世界観を求める人にはかなりおすすめです！【世にも奇妙な物語好きな人とかいいかも！】　文章が苦手でも、量自体はショートショートだけに短いから雰囲気とか勢いでごまかせますw

　そんなこんなで、その講座でせっかく作ったやつがあるのでもったいないのでここに書きます。【田丸さんにも褒めてもらえたからめっちゃうれしい！というか田丸さんなんでも褒めてくれるw】

タイトル【不健康骨】

　肩こりや頭痛は現代病だ。　そのほとんどの原因は、自分が生まれ持った肩甲骨がの形やサイズが合っていないことに由来していると言われている。

　そんな肩こりを解消するために、『自分の肩甲骨と取り換え可能な肩甲骨』がコンビニで販売されるようになった。その肩甲骨を作った会社『バックボーン社』は業界ナンバー１のクオリティの肩甲骨を作っている。

今日も、自分に合う肩甲骨を求めてある女性がコンビニに向かった。

肩甲骨の値段は安くはなく、単品で２万、セット価格で１万５千円だ。

その女性は、今日で自分の身体にあった肩甲骨を求めて通算４５回目になる。そのことによって女性の家庭の経済は圧迫されている。

その悩みがさらに肩こりや頭痛を助長している。