磯野真穂さんの「コロナ禍と出会い直す」
医療人類学者の磯野真穂さんの連載が始まったことを森田先生のnoteで知った。これは、特に医療従事者にとっては、是非読むべき連載になるのではないか、と期待する。
昨年発行された本の中で、私は「今後も読み継がれるべき名著」と感じた本の一つ「他者と生きる」の著者である。磯野真穂さんという研究者の存在とともに「医療人類学」という学問の存在を知った点でも、この本との出会いは大きかった。
今回はプロローグだが、既に重要な指摘がいくつもなされている。
以下、磯野さんの上記記事より引用。太字は引用者。
「和をもって極端となす」このフレーズは素晴らしい。この3年間の馬鹿騒ぎを言い表すフレーズとして秀逸だ。
医療人類学及び文化人類学的な視点からの、この3年間の総括は、是非行って頂きたかったので、この連載はとても有難い。
この記事はRe:Ronという朝日新聞デジタルが立ち上げた新たなwebメディアのようだ。このメディアそのものも興味深いので注視しておこう。
同じ朝日のwebメディアであるWEBRONZAが4月末で更新を終了するらしいので、その進化形、という位置づけになるのだろうか?
私は朝日の調査報道に関しては評価していたので、朝日新聞デジタルの有料会員であった時期もあった。しかし、コロナ騒動後はあまりにも馬鹿馬鹿しく不快な記事にあふれていたので目障りになり、会員を止めていた。
これを機に再度有料会員になってもいいかもしれないかも・・・いや、もう少し様子を見た方がいいか・・・
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