医学の危機

 遅ればせながら、観させて頂いた。
 福島先生の言葉、全てにおいて真っ当だと感じる。

 我々は科学をシビリアンコントロール下に置かねばならない。科学の進歩を警戒せねばならない。その成果として生まれた技術が、果たして人類が受容して良いものなのか、本当に許容すべきものなのか、判断しなければならない。そのためにもデータは開示されなければならない。独占と隠蔽は許されない。
 2011年の原発事故において我々日本人は、数多の犠牲のもとに、それを学んだはずではなかったのか?あの時の議論はどこに行ったのか?結局、あの事故が表在化させた危機の本質を根本的に理解できていなかったのだろうか?
 …いや、おそらく、医師が「自らへ向けられていたの信頼」を犠牲にして、危機の本質を隠してしまったのだろう。医学が科学及び技術をあまりにも無批判に受容し続けた帰結が、この惨状なのだろう。
 むしろ医学が信頼されてなければ、このような大惨事にはならなかったかもしれない。今回のmRNA医薬(ワクチン)に対しても、きちんとシビリアンコントロールが作動していたかもしれない。
 
 今後、事実がどんどん明るみになってくるだろう。mRNA医薬(ワクチン)だけでなく、コロナ対策そのものも今まで以上に是非を問われるだろう。その時医学に向けられる失望はあまりにも大きいと思う。
 本当に、👇のようなことを言っている場合ではないですよ、危機感持ってよ、先生方、頼むよ…


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