宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」の感想
手描きアニメでオリジナルストーリーの冒険活劇ファンタジーであることと、鳥らしきの絵☝以外に事前情報も宣伝もほぼ無いまま、7月14日にジブリの、宮崎駿の最新作が公開された。
幸いなことに、公開初日に観に行くことができた。
情報量の多い、エネルギッシュな映画だった。2時間があっという間に過ぎた。宮崎駿の想像力と追憶を終始叩きつけられ続けたように感じた。
こんなにギラギラしている人が、引退できるのだろうか?嫌でも新たなイメージが湧いてきて、それを表現せざるを得なくなるのではないだろうか?
そして、この悪夢のような、白昼夢のような、涅槃のようなイメージを映像化するスタッフは本当に凄いと思った。
観終わったあとに、公開初日のネタバレレビューをいくつかチェックしたが、👇が最もしっくりきた。
ちなみにオリジナルストーリーなので、吉野源三郎氏の同名タイトルの著書からインスピレーションは受けているが、内容は全く異なる。
その吉野氏のお孫さんによるレビューもなかなか良かった。
宮崎駿曰く「おそらく、訳が分からなかったことでしょう。私自身、訳が分からないところがありました」とのこと。お陰で考察が捗りそうだ。
多分、もう一度観に行くだろう。
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