【産後55日】経験してみて分かったこと

娘が生まれてまだ2ヶ月弱だけれど、2人目のことも考えている。
3人いくかは悩みどころだけれど、もう1人は授かれたらいいな、というのがわたしたちの希望。

先日夫と話していて、「少なくとももう一回は妊婦生活が送れると思うと(もちろんうまくいけばだけれど)楽しみなんだよね。
病院でエコー見て、大きくなっていくのがわかるのとかすごく嬉しいし。」と言うと、夫は
「なるほどそうなんだ。ただ男性は妊娠ができないから、なかなか実感ができなくて、だから自分は生まれてからの今の方が楽しいんだよね」
と言った。

なるほど。
たしかに、男性は、胎動を外から触って感じることはできるけれど、実感としてはなかなか難しいだろうな、と思う。
そして、今はコロナ禍で病院の付き添いも禁止されていたので、エコーを一緒に見たりもできないから余計そうなのかもしれない。

わたしも自分自身の妊娠と違って、ほかの人が妊娠をしていたとて、体感をすることが出来るかと言われると、同じようにお腹を触らせてもらって、外から大きさや胎動を感じることしかできないからそういうことなんだろうな、と思った。


実際にこどもを産んでみて分かることがたくさんある、ということも最近ひしひしと感じている。
もちろん未経験のことだから、想像するだけでは分からないことが沢山あるんだろう、とは思っていたけれど。

妊娠期間のことについては、少し前にかいたけど、産んでからも尊いことがたくさんあるんだな。

綺麗事だけではなく大変なこと、つらいことだってあるし、まだ始まりたてだからこれからいろんなことを山ほど経験していくんだろうけれども、生まれる直前からここまででも本当にいろんなことを感じた。

まずは陣痛の世紀末感、そして産んだ瞬間の震えるくらいの感動、
え、産まれたばかりの自分の子ってこんなにかわいいの?という初めての感情。

寝不足のつらさ、自分の意思だけではどうにもならない、そして求められていることがわからないもどかしさ、これで大丈夫なのかという不安。

すべてが小さくて可愛い新生児期、思ったよりもずっと豊かな赤ん坊の表情。

だんだんぷくぷくしていく身体、こちらからのアプローチにより反応するようになり、笑ってくれるようになったときのとてつもない幸福感。

少しずつ大きくなっていくことに対する、嬉しくも少し寂しい気持ち。

ほかにも本当にいろいろあるけれど。
自分に子どもができるってこういうことなんだ。

日々新しい経験をさせてくれる娘に感謝。

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