連休最終日

といっても、夫が、だけれど。

夫は8/6から8/14まで9連休だった。
長い休み嬉しいな、とわたしも思っていたけれど、気づけば今日が最終日。
本当にあっという間だった。

妊婦検診に連れて行ってもらったり、買い物に行ったりくらいで、あとは家でそれぞれひたすらゴロゴロしたりと、大したことはできていないけど、ふたりでゆっくりできてよかったなと思う。

夫は今日の午後くらいから元気がなく、夜はわたしのお腹に向かって「パパ明日から仕事だよ……」と悲しそうに呟いていた。

わたしも今でこそ産休中だから明日も仕事には行かないが、その感覚はわかるよ。わかりすぎるよ。

いざ出勤してみるとそれはただの日常であり、徐々に戻れるのだけれど、やっぱり基本的に、連休が終わるのは悲しい。

そして、単に夫が仕事に行くのが寂しいというだけでなく、2人で、そして2人ともこんなにゆっくり過ごせる連休は最後なんだろうなというのがあり、それでわたしも余計に寂しさや不安な気持ちになっているところがある。

連休中正期産に入ったけれど、まだまだ産まれる感じではなかった。
でもこの連休が終わったらますます、産まれる日が刻一刻と近づいてくると思うと、どうしよう、とそわそわ落ち着かない。

産まれてくるのはもちろん楽しみ。
でももうこの自由な時間はしばらく来ないんだ……という一抹の寂しさ。
とても複雑な気持ち。

昨日は正期産に入って初めての検診だった。
まだギリギリ2500gなさそうとのこと。
でもまあ、母体も小柄だしそんなに大きくなくてもいいかもね(笑)と言われ、ちょっと笑ってしまった。
お産まではもう少しかかりそうと言われ、正直少しほっとした。

夫がTwitterで、とある水族館のラッコのかわいい動画を見つけたらしく、わたしに転送してきた。
(夫がTwitterをやっている理由は、ほぼかわいい動物の動画を見るためである)
そしてお腹に向かって、「産まれたら見に行こうね〜」と話しかけていたのはさすがにほっこりした。笑

産まれたらこういうことしたいな、ここに連れていきたいな、とか思うと出産が楽しみになる。
ここまで来たら、不安もあるけどはやく会いたいような気持ちもあり。
日々気持ちが揺れ動く、第1子妊娠後期。

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