40w2d 産まれました👶
🌱女の子(第1子)誕生🌱
助産師さんからは、体は疲れているけれど脳は興奮しているから、意識して目をつぶれ
と言われたけれど、とりあえず忘れないうちに出産の経過を残しておきたい。
9/1の夜は、お腹が苦しかったり暑かったりでなんとなく寝付けず、おそらく2時くらいにやっと入眠。
が、明け方4時頃、お腹の痛みで目が覚めた。いつもの前駆陣痛に比べて痛いぞ、と思った。
陣痛アプリで様子を見つつ、病院にも一応電話。
念の為シャワーを浴び、洗濯もした。笑
ちょうど午前中11時に検診の予約を入れており、そこまで様子を見ても大丈夫かもしれませんと言われたので、その時間を待って病院へ。
本当は、一昨日の検診では土曜日に見せに来てくださいねと言われていたが、土曜日は母も夫も仕事で送迎の都合がつかなかったため、検診を、夫がたまたま休みだった今日にしていた。
モニターをつけたところ、陣痛の感覚があまり狭くなく、子宮口も3cm、破水もしていなかったので、とりあえず様子見だね〜ということで一旦帰宅することに。
今日お産が進む可能性もあるし、まあ週末くらいには産まれる可能性大かもね、万が一しばらく今のままなら7日に入院ね、と言われた。
スーパーで買い物をし、ケンタッキーでテイクアウトをして帰宅。
昼ごはんをたべたところくらいまでは、痛みもまだ余裕だった。
どうしても食べたかったアイスも買っていたので、お腹は痛いけど食べた。笑
とはいえ痛みは続くので、ソファでゴロゴロ。
まどろみながら、痛みの度に目を覚まし、アプリに記録を繰り返していたが、痛みの波が高くなってきた。
午前中よりも明らかに痛がるわたしを見かねた夫に、さすがに病院に行こうか?と言われて病院に連絡し、再度向かうことに。
立って電話をしていたが、痛みも強く、間隔も狭かったため、心配して支えてくれていた夫の腕にしがみつきながら通話していた。
また、なんとなく生理中のような違和感を感じてトイレに行ったところ、破水かもしれない、とも思った。
30分かかる車内でも、なんとか痛みに耐えた。
トンボ帰りした病院で内診をしたところ、破水していて、17時前にそのまま入院。
そこからが地獄だった。
陣痛の間隔が狭くなるし、もちろん痛みも強くなる。
夫は一緒にはいれず、一旦帰宅となったため、入院部屋でひとり、悶えに悶えていた。
時折やってくる助産師さんには、しっかり息を吐いてね〜大丈夫だよ〜と言われるものの、嫌だ痛い😭😭😭と絶叫。
落ち着こうか、○○さんわたしの顔をしっかり見て、目を開けて息を吐いて、など散々なだめられた。
嫌だって言ったらベビちゃん出てこれないよ🙅♀️とたしなめられつつ。
こんな痛いのにどうやったら落ち着けるねん。と思ったけど。笑
午前中3cmだった子宮口はいつのまにか5cmに。え、意外と進んでるじゃん、と思った。
入院が決まっていたため、18時、夕食が運ばれてくる。
こんな時に夕食とか無理だろ死ぬわ、と思っていたら、助産師さんが入ってきて、少しでも食べた方がお産進むよ〜と言うので、体を起こしてみるものの、起こしたら腰とおしりが崩壊しそうな痛みに襲われ、結局叫びながら横になるはめに。
よりによってステーキ系のお肉だのグラタンだの、結構なボリュームの食事。絶対無理w
それでもなにか口にした方が、ということで、持ってきていたウィダーをなんとか少し摂取。
いつのまにか子宮口は7cmに。
いつ開いたんだ…と嬉しくも不思議な気持ちに。
(7cmになった時間はうろ覚え…)
20:15頃、また助産師さんがやってくる。
本当に死ぬほど痛かったのだけど、子宮口を測るとまさかの9cm。
「もう分娩室に行こうか、多分今日が誕生日になるよ!
旦那さん(立ち会い予定)に連絡できる?」
と言われ、痛くて死にそうと思いつつ、え、もう9cm?すごいな?今日中に産まれるの?まじか?と思いながら、夫に電話。
すぐさま向かってもらうことに。
陣痛が来たらしっかり息を吐くように散々言われるも、ついいきんでしまう。
分娩室に行く少し前から、頭が出そうな感覚を感じていた。
これはたしかに、ほんとに産まれるやつじゃ…?と。
分娩室に来たからにはもうあと産むだけ、なんだけれど、地獄のラストスパート。
行ってすぐくらいに、もう頭が見えてきてるよと言われ、驚きと、やっぱりさっきの感覚はあながち間違いじゃなかったんだなという思いと。
ベビの髪の毛が触れるよ、と言われ、人差し指で、出てきている途中の娘の頭を触る。
不思議なふわふわした手触り。
うわ!すごい…!とびっくりしたとともに感動もし、もう少しだ、という気持ちに少しなれた。
そこまで進んでいたので、車で30分かかる夫、立ち会い間に合うのか?なんて内心思ったりしたけれど、無事夫も到着。
頭がもうすぐ出るから頑張って、と散々言われつつ、その頭が出るのが一番痛い。
早く出てきて〜痛い〜と叫びに叫び、陣痛の波に乗っていきみ、、頭が遂に全部出た。
頭が出たあと、体全体が出た時には、もうあまり痛みを感じなかった。
頭を出すのが最強にしんどい。
陣痛の波にしたがって(?)いきむという感覚をだいぶつかんだので、たしかに陣痛がそれなりのタイミングで来ないと産めないんだな…、だから午前中の検診では一旦帰されたんだな、ということを、痛みに悶えつつも考えていた。
そして破水から約6時間弱ほどで、第1子誕生。
にんげんがそこにいた。
なんだこの可愛い生き物は。
かわいい、と言いながら気づけば泣いていた。
自分は出産した瞬間どういうリアクションになるんだろう、と産前はいろいろ想像していたものの、産む瞬間まで分からなかったけれど、ああわたしも涙が出てくるもんなんだなあ、と思った。
マスクをしていて分からなかったけれど、夫も泣いたらしい。
夫が到着して5-10分くらいで産まれた気がする。もはやギリギリセーフ。
初産婦にしては多分なかなかのスピード出産。
なのだと思う。
おめめがパパ似ね、なんて助産師さん達に言われつつ、もうわたしたちは名前を決めているので、その名前で呼びながら、わたしたちのスマホでたくさん写真を撮ってくださった。
よく見ると、夫似のすうっと長い爪。
羨ましいなあ。
出産にあたって、夫の休みの日の朝に産気づき、その日の間に産まれてくれたので(そしてそこまで深夜でもなかった)、夫に病院まで送迎してもらえたうえ、彼は明日普通に通勤できる。
朝は早かったので彼もきつかったかなと思うけれど、なんと空気の読める子よ、と親バカ全開のわたしたち。
そして出生体重は、なんと、わたしの生まれた時と全く同じ。
予定日も、もともとわたしのときと10日しか変わらず、わたしが産まれた時間とも1時間弱しか違わない。
何だかすごいシンクロ率。
あれだけ嫌だと叫び、たしなめられたりもしながらも笑、助産師さんにも、陣痛の間寝て体力を温存できたことと、ウィダーでエネルギー補給できたのがよかったね、と言われた。
そう、朝から睡眠不足で眠かったので、陣痛の間は割とずっと眠たくて、ウトウトしていた。
とはいえ、数時間の陣痛は辛すぎて頭がおかしくなりそうだったし、もう二度と妊娠なんてしたくない、と思ってしまっていた。笑
入院部屋で1人悶えていた時間が1番辛かった気がする。汗だくで気持ち悪いし。
産んだ後、夫は30分の滞在が許されていたので、写真を撮ったり、少し話をしたり。
子宮からの出血が多すぎるとか、緊急帝王切開になるとか、新生児仮死とか、そういうトラブルなしに出産が終えられて本当によかったと思った。
(妊娠初期にコウノドリをアマプラで一気見して、出産では何があるか分からないんだ、ということを死ぬほど痛感していたので、余計にありがたみを感じる。)
母とも電話で話した。
そのあいだ、ベビはわたしの右にベッドが置かれていたのだが、ずーっとこっちを見ていた。
かわいい。
産まれるまでのスピードについて、母からは、今日の昼間買い物で少し歩いたのがよかったのかもね、と言われた。
後は産前のヨガや散歩もきっとよかったんだよ、わたしはそこまでしてなったからもっとかかったし、努力は報われるんだね、とも。笑
ちなみに陣痛中運ばれてきた食事はそのまま取っておいてもらえたため、出産後分娩室で食べた。
結構な量あったが、無事完食。
我ながら元気だな。笑
もう本当にすべての経産婦に全力で尊敬を表明したい。
と心の底から思った一日。
明日からが勝負だよと散々言われるけれど。
産後のボロボロの母体×ベビのお世話というハードモードな日々が待っているけれど。
産後うつに今からビビっているけれど。
とにかく、まずは、わたしたちのもとに、
元気に生まれてきてくれてありがとう。
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