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次の一歩のためのアウトプット

NewsPicksが主催するプロジェクト型スクール「Newスクール」二期生として、「ビジュアルコンテンツ」プロジェクトに参加しました。
プロジェクトリーダーはNewsPicksインフォグラフィックエディターの櫻田潤さんで、ビジュアルコンテンツをつくる上での情報集め~コンテンツを届けるところまでを学びながら実際に制作するという体験をしました。
これまで学んだことをまとめたり公開したりすることがなかったのですが、良い機会なので、次の一歩のためのアウトプットとしてnoteを書くことにしました。

参加したきっかけ

もともとビジュアルコンテンツについて興味がありました。
「ちゃんと学んだことないから学んでみたい」
「コンテンツ制作のスキルを上げたい」
「仕事でつくる何らかの制作物のレベルを上げたい」
という想いがあり、ちょうど見つけた「学ぶ、創る、稼ぐ」というNewスクールの主旨にひかれました。
インフォグラフィックエディターとして活躍されている櫻田さんから直接学べるという点も大きかったです。

参加してみて気づいたこと

・とんでもなく意欲の高いクラスメイトがいること
(東京以外から通っている方や、様々なバックグラウンドを持つ方が参加していました)
・クラスメイトのアウトプットのレベルが高いこと
(毎週課題に取り組むのですが、皆さんのアウトプットのレベルが高いことに驚きました)

そして学んでからやってみようというというのは受け身で甘かったなと気づきました。
まずは先にやってみる必要があるなと。
やらずに学ぶよりも、やった後に学ぶ方が吸収力も高いし、自分事になっているので良い学びになると思いました。

とにかくやること
何度も見直してブラッシュアップすること
フィードバックを真摯に受け止めること(譲れない部分はこだわること)
そしてアウトプットすること
それを続けること
それが大事なんだと思いました。

3ヶ月でやったこと

仕事が忙しくて課題に取り組むのを断念した週があったり、データを集められなかった、グラフや図をつくれなかったという反省点はあるものの、取り組んだ課題は櫻田さんからのフィードバックやクラスメイトの制作物からの気付きを得て、確実に質がレベルアップしたと思います。

取り組んだ課題(1)「情報カードによる自己紹介」
コンテンツの1パーツとなる情報を集めたカードを作成し、自己紹介にするという課題でした。
3回ブラッシュアップして完成版としました。

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Ver1(左画像)では、
・トランプデザインは企画性があって良い
・連番にしても良いかも
というフィードバックを櫻田さんから頂きました。
他の人のフィードバックを聞いていて、最初の1枚(自己紹介)はもう少し丁寧な方が良い、それぞれのカードにタイトルがあった方が良いということに気づき、Ver2(右画像)にブラッシュアップしました。
番号順にすると見やすさがアップしましたし、櫻田さんからも「パッケージ感がより出ました!」とコメントいただきました。
さらに「一点、一枚目の「小さなことから〜」の文字サイズを他のカードの下の文字と同じにした方が目に入ってきやすい気がしました!
文字の大きさで目をひくよりも、余白をつくって目線の集中をつくるイメージです。」というアドバイスをいただきました。
大きい文字の方が読みやすいかな?と思うと、ついつい余白を設けずに情報を詰め込んでしまうことがあります。
余白を意識して修正し、最終版としました。
櫻田さんからも「バランスよくなりました!」とコメントをいただきました。

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取り組んだ課題(2)「ファクトフルネス読書感想文」
ファクトフルネスを読んで感想をnoteに書くという課題です。
データを起点とした内容になっていない、図やグラフを入れられていない、最終的にイラストでごまかしてしまったところもありますが、記載した内容は何度か書き直し、試行錯誤した結果の内容です。
こちらは課題提出に間に合わず自身で試行錯誤して作成しましたが、企画の段階で櫻田さんからいただいた「ファクトフルネスを読みにくいと思ったポイントも自分なりの考察が出来ると良いかも」というフィードバックからハリーポッターが思いつきました。
こちら、最終版の記事です。

取り組んだ課題(3)「コンテンツ制作」
本当はデータを調べて、インフォグラフィックにしたかったのですが、
スライドストーリーという形で作成しています。
企画→ラフ→作成Ver1→作成Ver2→最終版という流れで作成しています。
アレルギー表示や宗教上の食品のタブーなど、食品について関心があったので、その中から食品表示をテーマにしました。

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ラフの段階。会社の資料みたいですよね。

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イラストを入れてみたVer1。
櫻田さんからいただいたフィードバックは、
・表紙(画像内の上段左側)は、もっとこだわった方がよい。最初からホームズが出てきても良いかも
・2枚目(画像内の下段)は、ちょっと唐突。
読んでいる人はまだ世界観に没入していないので、もっと丁寧に。
・4枚目(画像内の上段右側)は、セリフをもっと考えた方が良い。つなぎの言葉は大事
という内容でした。

どのような世界観にするか、どのようにストーリを繋いでいくかと、自分らしいって何だろうと考えてみた時に、シルエットじゃなくてイラストかなということに気づきました。

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そうして修正したのが、Ver2です。
私らしいと思うのは、表情が豊かめのイラストの活用だと思いました。
こちら最終提出する前に、櫻田さんからもう2つフィードバックいただきまいた。
「イラストよくなりました!シルエットより断然いいですね。
仮説へ行くところは今のでいいと思いました!その代わり、最後のスライド(画像の上段右側)にもう少しだけ説明が欲しいと感じました。三者が交わることで、こういう風になるから解決するという趣旨の。細かくはスライドのあとの文章に記載でいいと思いますが、スライドだけしか見ない人もいると思いますので。
あと、円グラフ自体のデザイン(画像の下段)もグラフの時の講義を参考に手を入れてみてください。それで完成になります!」

それを踏まえてブラッシュアップし、最終版としました。
細部までこだわるって、なかなか難しいですね。

櫻田さんからも「よくなりました!フィードバック内容がうまく反映されていますね」というコメントをいただけました。

これからのこと

講座最終日にはクラスメイトとのグループディスカッションがあり、私の課題の共通点は、英国・トラディショナルだねという気づきがありました。
まったく意図してなかったのですが、トランプ(トランプはイギリス発祥ではないがイメージは不思議の国のアリスのような英国式トランプ)、ハリーポッター、シャーロックホームズは、英国でトラディショナルなイメージですね。
確かに、小説もシェイクスピアやディケンズなど英国のものは好きなので、自分が好きな世界が表現として出てくるのかもと思いました。

櫻田さんからは、シリーズ化にチャレンジしてみては?ということだったので、この謎解きは、あと2つくらい作成してシリーズ化してみようと思います。

講座を通じて、
なぜ自分がやるのか?
自分らしさとは何か?
自分の世界観やビジョン、目指す姿について考えるようになりました。

この3ヶ月で成長した部分もありましたが、満足に取り組めなかった不完全燃焼な部分もあり、複雑な気持ちです。

まずは、やりたいことをやるための時間をつくること。
時間がなかったことを言い訳にしたくはないのですが、時間がなかったことは事実で、それも私の実力不足だとすると、時間をもっと効率的に使うことを本気で考えないといけないと思います。

とにかく、やりたいことを続けること。
アウトプットのためのインプットを行い、インプットのためのアウトプットを行うという良い循環を繰り返すことで継続できるのではないかと思っています。

Newスクールで不完全燃焼だった点は、継続することで燃焼するしかないと思っています。
継続して取り組んでいること、成長していることを、発信していこうと思います!!(宣言)





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