1年生になりました
投稿がしばらく空いてしまいましたが、四男が無事小学校に入学しました。
これまでのことは、追々少しずつ書き留めていきたいと思いますが、最近の様子を綴ってみます。
特総センター(横浜市特別支援総合教育センター)にて、「支援級」への判定を頂きました。正直なところ、診断を受けていない四男が最初から支援級判定を受けたことは、次男や三男の時と比べてかなり柔軟な対応をするようになったんだなと驚きと共に少し複雑さも入り混じっていました。どちらかと言うと、次男や三男の時の対応を残念に思う気持ちだったのだと思います。
・鉛筆の持ち方が不器用。
・模写が難しい。
・自分の気持ちを伝えることに苦手意識が若干ある。
などと、気になる点はいくつか指摘されましたが、入学までに何とかしなくては…という気持ちよりも、本人のペースで見守っていこうという気持ちが強かったです。
支援級に決まってからは、10月末に小学校で支援級の先生と面談があったり、11月の就学前検診では支援級枠で先に健康診断を受けたり、12月の三男の土曜参観の時に支援級にお邪魔して遊んできたりと、毎月のように小学校の先生との関わりがありました。これも三男が支援級に在籍していることで、先生と連絡が取りやすい環境にあったことも大きかったです。
2月に校長先生との面談を受けて、3月には入学体験として2日間小学校にお邪魔してお勉強もして、約半年かけて小学校生活へのイメージを少しずつ膨らませてきました。そのおかげでしょうか、四男は小学校入学をとても楽しみにしていました。
鉛筆を持つことをずっと拒んでいた四男ですが、入学体験で鉛筆を持って「点結び」のワークをやったことが楽しかったようで、自宅でも点結びをするようになりました。集中力が半端なく、1~20までくらいの点結びでは物足りず、3桁レベルの点結びに取りかかってしまうほどです。3桁の数字をスラスラとカウントできてしまうことがわかりました。もちろん、数の大小も計算も理解し、さっきページより点の数が○○個増えたなどと教えてくれました。
しかし、文字の読み書きはまだできないので、問題文は兄や母に読んでもらいながらの取り組みです。でも、今はそれでもいいかなと思います。「好きなものを極める」ことも大事にしたいからです。きっと、自分で問題文も読めるようになったらいいなと思うときが来るだろうし、読んでもらっているうちに文字を認識するようになっているかもしれないからです。一方で、文字の識別に苦手意識があるのかどうかもしっかり観察してみたいと思います。
数字が読めるので、デジタル時計を見ながら登校時間を意識して動いています。時間になると、三男に「行くよー!」と声をかけて出発。保育園の時に遠くまで散歩することが日常茶飯事だった彼にとって、30分弱の通学路も苦にならないようです。しかも歩くのも早く、20分ちょっとで学校に着いてしまうようです。
基本は「5回行ったら、2回お休み」がルーチンになっているので、毎日あと何日でお休みとカウントしている日々。彼にとって、数字(時間/回数)で見通しが持てる生活はとても合っているように思います。
今のところ毎日元気に学校に通い、支援級で1コマ・交流級で3コマの授業をこなして、放課後デイに行って帰宅という生活をしています。
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