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人との深いつながりを感じるために。

ハート。

こころの奥深くにある聖なる領域。

決して傷つくことのないわたしたちの本質。


ハートのことを私はそうとらえている。


そして、人生はハートとハートのふれあい、交流をするためにある、

と思う。


何かの瞬間に思わず涙があふれてしまうとき、

深くこころに感じ入るものがあるとき、

こころに痛みを感じるとき、


ハートにふれている。


ハートは愛で満たされていて
愛が尽きることはない。


ハートと感情は混同されやすいけれど、
感情ではない。


もっと奥深くから湧き出てくるもの。

知らず知らずあふれ出てくるもの。


自分に正直に、心の奥深くをのぞいていけば
ハートに出会える。



けれど、
私はずいぶんハートを誤解していた。


ハートは傷つくものだと思っていたから
ハートに何ものも触れないように
ハートが何かに触れることを避けて
大事に大事に、

過保護にしすぎて
いつしかハートのことを忘れていた。


仕事だったり身の回りの雑事に追われていると
上っ面で生きていても
特に問題はないようにみえたし、

それなりに人生は楽しく過ぎていくようだった。

けれど、
私の人生は破綻した。

その時に初めて気づいた。

ハートで生きていなかった。
ハートで交流していなかった。


上っ面で生きていたことに。


そして、私はずっとハートでつながり合うことを
求めていたことに。


その時の私はまだ自分自身でさえ
ハートとつながれていなかった、
のだと思う。


気づいていなかったけれど、
思考でマインドで生きていた。


「思考を外してハートで生きる」
という言葉は知っていたけど、

知っているのとできているのはまったく違う。


振り返ってみてそう思う。


ハートにつながるには
自分自身を知ることから。
ありのままの自分を受け入れてあげることから。


すこしずつ
宝物を掘り出すつもりで。



そして、ハートを感じてみる。
意識を向ければつながれるから。


かんたんなこと。


私もまだまだ修行中。


ハートからのことばは心に響く。

そんなことばを発せられる人で在りたいと思う。

らんこ






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