『酔いどれ詩人』Tom Waits

岸先生のリリアンを読んでいたら
ふと車にあった懐かしいCDを見つけた。

音楽って直ぐに記憶をその場所に連れて行ってくれる。
20代の頃東京に住んでいたときの都会の中の空間。
独特のしゃがれ声で、
他にも大好きな曲がたくさんあって
しばし恩納村の海を見ながら 
物語の中に入ってみた。

・ ・ ・

ひとりで街に呑みに行くのは
誰もいない砂浜でゆっくり海に入って行くのに似ている
あのなーうん。
もっかいリリアンの話して。
ー何で?ええから。

・ ・ ・

あのちくわみたいな中からにょろにょろと出てくるリリアンをひたすら編んでいたもう少し小さい頃まで戻ってみようかな。
あー、やっぱ、めっちゃいい曲だなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?