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2024.7月マスターデュエル


《スピリット・オブ・ユベル》、破壊されたらどこからでも《ユベル》特殊召喚できるのか…しかも④にターン1書いてない!!!!《Emヒグルミ》じゃん!!!!
自己SSできるし割るカード自力で持ってこれるのヒグルミ超えてるじゃん!!!!ヒグルミのエラッタいらなかったじゃん!!!!


はあはあ………紙のヒグルミ緩和に世界がビクビクしているなか僕は新弾のユベルにビビり散らかしていた。パワーに震えてるの僕だけでしょうか。
1枚初動で動き完結してるし《ファントム・オブ・ユベル》でリソース枯れないしこんなんペンデュラムⅡでしょ。
G受かるし誘発受けいいし展開力が並外れていてなんでもできる。《サクリファイス・D・ロータス》1枚から《燃え武光》起動+《真炎竜アルビオン》で《守護神官マハード》、《コードブレイカー・ウイルスソードマン》で《コードブレイカー・ゼロデイ》を送りつけられ4300×2の自爆特攻を強要された。FTKついでに装備回数のミッションを稼がれてしまったぞー!!!!

緩和と言えば新規とともに《マジェスペクター・ユニコーン》が無制限。
ヒグルミともども12期の性能だったのか……というのは置いておいて、いくら3積み可能でも展開力がなければ採用は難しい。《マジェスペクター・ラクーン》からは《竜剣士マジェスティP》《マジェスペクター・ポーキュパイン》を引っ張りたいんですよね。

後手捲りやG受けに使えるか考察したけれど、ほぼ同じ効果の《S:Pリトルナイト》が目の上のタンコブ。単体スペックは今でも脅威なのですが引き運に振り回されないEXデッキのモンスターとじゃ比較にならないかなあ。レベル6なのでP召喚する前提なのも小回りが利かず減点
そう考えると《マジェスペクター・ウィンド》《マジェスペクター・ドラコ》はいい塩梅の強化ですね。超重交ざる分1枚初動多いし覇王魔術師より強そう……??







〇VVでユベルを石化しよう!!!!

炎王よろしく効果破壊の処理が有効でないユベル対策も見据え《VV-真羅万象》《VV-百識公国》を採用。わかりやすくアドを取るわけでないため食わずぎらいしていたものの結構感触よかった。《ユベル》押し込んでスピリットオブユベル機能不全にしたの笑っちゃうんスよね。

あんまりデッキ膨らませすぎてはよくないので《超重僧兵ビックベン-K》をダイエット。《超重神童ワカ-U4》NS→《超重武者装留イワトオシ》サーチ→装備→真羅でSSと動かせるのでベンK素引きはギリ耐える。それはそれとして一生デッキボトムに眠ってろ。
ま、まあワカU4はP召喚で吐き出してもいいから…

チラリと書いたけれど真羅は装備魔法状態のモンスターもSSできるので《ヴァレルロード・S・ドラゴン》で装備したエレクトラムやラドンを出撃させGツッパのSS回数が2回くらい増えたりラドンの選んで破壊を打つことがあるかもしれない。ないかもしれない。


ニューロンでMDの並び順に揃える手間が結構なめんどくささ

先月からの変更点として更に、事故率が気になりドクロや魔術師を出し入れするなど試行錯誤した結果《EMモンキーボード》採用で軟着陸。
うららで止まるからと過小評価していたものの、逆に言えばうらら以外では止まらず1枚から18スケール揃うし雑に使ってもハンド増えるしレベル6だからシンクロ素材にも使いやすかった。


VVのメリットは大きく3つ。

まずは泡影ケア。基本ですね。
無効系誘発をリンク値で貫通できるとはいえTier外デッキに令和遊戯王の誘発量はしんどいのでここの問題クリアはウェイト大きめ。そしてVVを貼れた先攻に限ってヴェーラーが飛んでくるのは気のせいだ。

次にマジェスティPが展開・捲りの手数にカウントされること。
マジェスティP②はハンド枚数が増えないからか誘発を見逃されがちで、打ってくれたとて急所でないポイントに吐いた時点で儲けもの。相手目線いや~な選択。
今までは《セフィラの神託》で1妨害追加していたところを、既にセフィラを引いている場合や後手での選択肢が増えてよいですね。
ヴァリアンツに倣い持ってくるのは百識。エレク2周目やバロネスで割って相手に使わせないようにするのがベスト。ニビルなりなんらかのトラブルで残ったら最低限神託を置くか口笛を吹いてごまかす。

最後に《EM 天空の魔術師》の供給
後手では《幻獣機アウローラドン》1体からラドン+《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》+《爆竜剣士イグニスターP》+マジェスティPで1枚バウンスしながら8950打点出せるところ、更にマジェスティPからVVを貼ればモンスター1枚押し込みつつスケールのモンスターSS、チューナー化したマジェスティとサベージなりSSしてもよいし、そのSSできる生き物が天空なら全ケアからの後手キル成立が可能。


ここから
こうなって
イグニスP割って1バウンス
リクルートしたマジェスティPでVVサーチ
この時点で打点8950
モンスター1枚押し込みつつ天空SSシンクロ宣言
天空でなくてもマジェスティPとサベージ立てて遅延1回はケア可能

というのをスクショしたいけれどまだSteamのアカウント新造できない。伝われ!!!!
(2024.07/26追記) ADSで再現しました。更新にめちゃめちゃ苦戦した。

モンキーボード採用でスケールに天空がいる状況が起こりやすく、スピリットオブユベルもろもろのバトルフェイズのちょっかいを恐れなくてよいのだ!
とこのようにVVと爆P採用により、最低限ラドン1枚から2面剥がしつつ安心してキルを狙えるというワケ。

まとめると、泡ケアで展開強度アップ・先攻の展開 後手の捲りなど応用が利き・後手キルの安心さ、など恩恵がデカかった。
…それでも初手に2枚引いてハンデスするのだけは勘弁して!!!!
計算してみたら0.7843%≒2/255 。ええー!結構高いじゃん!!!!



〇グラマトンはこの先ついてこれそうにない

猿のくだりでついでに言うと、真羅万象で唯一SSできない《智天の神星龍》がデッキから抜けた。こんなセフィラからセフィラ抜いたやつ、実質オタクに優しいギャルから優しいギャルを抜いたやつやんけ………
メインデッキのテーマカードが《秘竜星-セフィラシウゴ》《セフィラの神託》《セフィラの神撃》4枚になっちゃった。

もっと言えば

1. マジェスティP②で神託サーチ
2. ボウテンコウでリクルートしたシウゴをバロネスで割って神撃サーチ
3. 神託でサーチしたシウゴをスケールに貼る

マジェスティPの②起動で罠2枚を担保できるためシウゴP召喚にこだわる意味がなくなった。 (ついでにラヴァゴ壊獣ケアできる)

ラクーンと2枚初動になる点を見ればグラマトン採用にも価値はあるのだけれど、それ以外の札(《EM ドクロバット・ジョーカー》《音響戦士ギータス》)との噛み合わなさ、《軌跡の魔術師》のデメリット直撃など後手の不自由さの方が目立つ
グラマトンはラクーンのこと組み合わせ初動だと思ってるけどラクーンはクラスメイト扱いのやつですからねこれ。ラクーン側引く手数多ですからね。



〇採用したカードのあれこれ

・《超重武者バイ-Q》《幻獣機オライオン》
《賜炎の咎姫》を泡ヴェ以外の札(《D.D.クロウ》《屋敷わらし》)で止められた際、NSして《スプライト・エルフ》にすることで炎縛りを回避。リンク値2揃っていればその後バイQ蘇生からバリラドンに繋がり貫通(1勝)

・《紫毒の魔術師》
ドクロの下スケサーチがほぼ猿に替わったこと・殴り突破を許さないユベルの登場・永続の規制で役割が薄く、抜く筆頭なのにランクマにいつまでも永続があるのがいけない!!!!あるのがいけない!!!!
《反逆の罪宝-スネークアイ》みたいなポジション。

・★5以上のモンスター
《壱世壊に軋む爪音》《CONTAIN! 》なりでEXモンスターゾーンを封鎖されたときアドバンス召喚でリリースしてどけることがまれにある。
音響戦士が絡むと狙いやすく、《音響戦士ギタリス》でスケールの《賤竜の魔術師》を戻して…みたいな動きが決まるとオシャレ(1勝)

・《VV-真羅万象》《VV-百識公国》
フィールドゾーンにカードが2枚ある場合に②の効果を発動できる。なので発動できない裏側のフィールド魔法が置いてあってもよい。
他には永続魔法扱いのモンスターは《炎王の孤島》《ナイトメア・ペイン》で割れないとか、シウゴ押し込まれても《竜星の九支》発動できるとか覚えておくと無駄に妨害を割かずに済むかもしれない。

・《警衛バリケイドベルグ》
素材が同名以外のモンスター2体なのでマジェスティ+イグニスから出たマジェスティP2体で出そうとすると横のバロネスがリンク素材になる(1敗)



〇当たったデッキをあれこれ

はあはあ………毎月これに時間かかるな………

例によって時間帯や日にちで分布は大きく変わるためこれ一つでランクマ環境の全てを語るものではないということはご理解ください。
今月のは特に、後述の理由からパワーの低めなデッキとの遭遇率が上がっています。


むっちゃ早く終わった!!!!レート参加権ゲット!!!!

しかしながらご覧いただければわかる通り、旬のユベルはともかく炎王スネークアイ・R-ACE・60GSなどの環境トップとされるテーマがほとんどいませんね。レート戦やりたさにモチベーションの高いプレイヤーは早々に駆け上がり、マスター帯もダイヤ帯になったと言えます
新弾後にランクマ遊ぶスタイルの人には苦労が減るのでよいことかもしれない。だとしたらこの記録付けも暖簾を下ろす頃合いかな。

今更ですがこのブログでダイヤ帯~マスター5を記録に入れていないのは月初以外でそんなに強い人いないから。同様に今後もマスター帯に強い人がいなくなるのであれば………決してめんどくさいからではありません。


誘発・後手札の分布はこんな感じ。

先月から《PSYフレームギア・γ》が多め。というか泡ヴェじゃ止まらないからγしか頼れないというのもありそう。なんだかんだ2枚使えるしこのせいでDロータスにうららの裏目がデカい。
でも適当なデッキに入れると初動止められた後の2ターン目以降腐り散らかして苦しむのでテーマ格差出てます。

捲り札は消滅した感がある。後手は誘発で止めるしかないってことか。
軽んじられがちですがせいぜい1:n交換の《拮抗勝負》くらいしか打ちようがなく、それも環境トップに強く使えない。
拮抗見てから《破械衝動》で《破械神ラギア》と自場割って《破械神王ヤマ》墓地効果でラギア生えながら後続確保してまだ3妨害残ってたデュエルライブ観たときわらた。1枚初動だからこれハンド減ってないんだよな。

《三戦の才》はまあまあ。というか個人的に指名者と同じ枠で見てるので後手札という認識がないのだよなあ。
お守り枠でだいたい毎月このくらいのシェア率なのがいつものランクマですね。


マスター帯の先攻率・勝率はこう。

先攻率が上振れたうえ、向こうがγケアしてこないのでG負けが起きず、ドロバニビル被弾後も3妨害残るよう立ち回ったので先攻勝率がイカレた
後手もなんだかんだターン貰えてたのでGやγが抜けないなあ。というか誘発投げなかったら平気でユベルが6~7妨害立ててくるもん!!
後手では他にも《神碑の翼 フギン》にγ・《神碑の泉》にうららを投げたり《重騎士プリメラ》へのγをうららで弾いて無理やり展開・返しにG投げたセンチュリオンをしばくなどしていた。
この辺はともかく甘すぎクシャや落ちの弱いティアラくらいには勝ち星をもぎ取りたいところ。VVや《紫毒の魔術師》を活用したい。

とはいえ僕は悪いYoutuberではないのでこの戦績でペンデュラム最強!とは言いません。事故率2割もあるので!!!!
のんびりレート戦を遊びながらいつ1400割るかビクビクしてる。



〇まとめ

VVは展開 捲りで先後どちらでも器用に使えて便利 同時に2枚引くな
・過小評価していたけれど猿はグラマトンよりは強い
・レート戦実装でマスター帯=ダイヤ帯


久しぶりに早めに記事を書き上げたので8月の新弾とか改訂とかないから特に言うことが……ない!!!あとがきに書くことがなくなることあるんだ。

それでも何か付け足すとしたらエクシーズカップですが、このフェスについて考える時間で脛毛をむしっていた方がまだ有意義な過ごし方が出来る。本当に面白くなくて毎戦海原雄山みたいなキレ具合してるけどジェムは欲しい。
グギギ……運営の手のひら…………
でもアンケートはボロクソ書いてやる……


ではでは。