怪我した部位は”被害者”
例えば、靭帯損傷や肉離れなどの怪我。
これらを「不運/運が悪かった」扱いをした瞬間、”見えなくなるもの”が非常に多くなってしまう。
膝を例にとると、靭帯損傷や半月板損傷など膝の怪我の下部構造として存在しているのが動作時の『膝へのストレスの増大と蓄積』である。
膝にストレスが集まるということは、膝単体での出来事ではない。つまり全身が関係する。
膝の怪我は膝が悪いのではなく、膝が”被害者”である。
膝が怪我するシーンに深く関係するのが踏ん張って身体を支える動作。
膝の怪我の多く