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宇宙からの智恵をダルマさんの形に込めて Vol.25 「内在医師」の巻

ダルマテーマ;自己内在の医師

人生85歳まで生きるといろいろな体験をし、私の中に自己内在の医師がいると思うようになってきました。
と聞いて、納得がいきますか。まさかと思うでしょう。私もそう思っていました。

では何故そんな考えをするようになったのかをお話したら、きっと、そうなのかとうなずかれ、これから健康に日々を過ごすのに、大いに役に立つと思いますよ。

或るとき、大変疲れていたのでしょう。会う人ごとに、お顔の色が悪いですね、疲れておいでのようですねと言われ、お医者さんに診てもらったらどうですかと言われ、病院に行きました。
翌日、なんとなしにお手洗いで血が混ざっているのに気づいたのです。これは大変だとおもいました。次の日もまた血が混ざっていましたが二,三日後にはなくなり、正常な状態に戻ったときは、思わずお手洗いに向かって「先生有難うございます」と手を合わせました。
そのあと、検査も異常なしとのことで一安心しましたが、それ以来毎日のお手洗いでの健康チェックをするようになり、このことがきっかけで、自己内在の医師の存在を感じるようになりました。

健康に心がけようと散歩を日課にして歩き始めたのは、たぶん40歳になった頃かと思います。それから、大雨以外はほとんど歩いてきました。

ところが、歩いている時に足を引きづっていると家族に指摘され、良き整体の先生にご縁をいただいたところ、足だけの原因ではなく胃腸の状態をよくしていった方がよいでしょうとご指導があり、私に適切な食生活や運動のアドバイスをいただき体調を整えてもらいはじめて、3か月で体重が5キロ減量しました。

その結果、浮腫んでいた足が綺麗になり歩く姿勢も良くなったと言われると同時に、味覚が本来の働きをしてくれるようになり、食べ物の素材自体の味をより美味しいと感じられるようになり、驚きました。

このような体験からそれぞれの臓器に私だけの医師が存在し、悪いところを教えてくれ、それに応えた処置をすれば健康でいられることに気づきました。

それ以来、身体に内在する医師の声に耳を傾け、忠告を聞き、適切な対応を心掛けようと気を配って日々を健康に過ごしています。

皆さんも体の不調を感じたことがおありでしょう。
その時に、あなた自身に内在する医師の声に耳を傾け、適切な対応や時には原因を調べたり処置を受けてみてはいかがでしょうか。

そうすれば、自己内在のあなただけの主治医先生に「ありがとうございます」と健康な日々に感謝されることでしょう。

"Anyone has a hundred great doctors in the body."
by  Hippocrates
(人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている)
ヒポクラテスの名言

今日のダルマさんの顔は「医師」という漢字でできています。

つづく。

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