ジラサンピカゼク改造前

【大会参加記録】1/5-1/6ポケカメモ杯参加レポート

2019年1月5日~1月6日に渡って開催されましたポケカメモ杯に参加して参りました。今回の開催形式は3on3のスイスドロー。1日目が6回戦、2日目が4回戦。
私は一軒目ポケカ主催のトリバーさんとマヨさんと参戦しました。
結果としては1日目Aリーグ3位、2日目16チーム中12位。より上位を狙いたい気持ちはあったものの納得のいく結果で、何より楽しめた2日間でした。

この記事では各対戦の記録と今回使用したジラーチサンダー+ピカチュウ&ゼクロムGXデッキの使った所感を備忘録として残しておこうと思います。

使用したデッキレシピはこちら。

【1日目】

・1戦目 vs ゾロアークGX+ルカリオGX ○6-3
後攻ゼラオラスタート&不利マッチ。相手はゾロアスタート。
先攻からゾロア1・リオル1と展開され前にダブル無色エネルギーを貼りターンを返される。リオルを狩りたい所だがグズマが無い+展開優先にした為前のゾロアを倒す。
返しでリオルがルカリオGXに進化、グズマでゼラオラGXを狩られる。
サイドレース的に不利に思えたが、相手のベンチが埋まり2体目のリオルが出てこなかった+エネルギーを貼れないターンが途中あった事で6エネのピカゼクGXを完成させて逃げ切り。

・2戦目 vs ミラー ×5-6
後攻マーシャドースタート。
ミラー対策として入れていたライコウで相手のサンダーを倒しエネルギーの貯まりを遅らせつつ加速する。
先にフルドライブが言える状態になったが、相手のカプ・コケコGXを警戒するあまりフルドライブで貼るエネルギーの枚数を変に調整してしまった。
サイドレースが1枚しか取られていない状態であればカプサンダーGXで返される前提でも3エネのピカゼクを完成させた方が強い事が多いと思った。
サイドを取りきれずピカゼクのGX技を撃たれて負け。
チームメイトの勝ちに救われた。

・3戦目 vs ズガドーンGX+アーゴヨン ○6-4
後攻マーシャドースタート。
相手はアローラベトベタースタート。ベベノム2体ベンチ展開された状態でターンを返される。後攻1ターン目でベトベターを倒す。
返しはズガドーンGXのバーストGX。
サイド5-5になり、次の自分のターンはこだわりハチマキライコウで殴り60ダメージを与える。その後ライコウ→後続のサンダーがびっくりヘッドで倒されサイド3-3に。
相手がビーストリングを2枚非GXに対し使い、こちらのピカゼクがほぼ倒されない状況が出来た所でフルドライブを使用し2体目のズガドーンGXを倒し、次の相手のターンでベンチポケモンをアーゴヨンに倒されたがそのまま次のターンにサイドを取って勝利。

・4戦目 vs カラマネロギラティナ ○6-3
先攻。スタートポケモンは失念。マーシャドーがようやく空気を読んだ事だけは覚えている。相手の展開がかなり遅れた事もあり、エネのついたギラティナを無視してマーイーカとカラマネロを淡々と狩り続ける。
返されない状態になった所でピカゼクを作り、勝利。マーシャドーGXやイワークが出てこなかったのが救い。

この時点でチーム4-0、2日目進出が確定していた為残り2戦はID。

【2日目】

・1戦目 vs ズガドーンGX+アーゴヨン ○6-1
先攻ピカゼクスタート。相手はズガドーンGXスタート。先攻ピカゼクにエネルギーを貼り、ベンチにサンダーとジラーチを展開してターンを返す。
相手はベンチにベベノム2体展開からバーストGX。次の自分のターンのトップがサンダーマウンテン。ピカゼクにエネを貼り、サンダーマウンテンを出し、グズマでベベノムを引っ張りフルドライブで倒しバトル場のピカゼクにエネ加速。
返しはアーゴヨン進化・テテフGX→リーリエ→ベベノム1+ズガドーン1展開。技は炸裂バーナーでこちらのピカゼクは火傷と混乱。
トップがデンジ→ポケモン入れ替えとエネをサーチ、ベンチのジラーチを入れ替えて状態異常を直しにげる→タッグボルトGXで前のズガドーンとベンチのテテフGXを倒し、返しでベンチポケモンを1体倒されたがグズマ+アサルトサンダーでベンチのベベノムを倒し勝利。
2日間の対戦の中で一番強い引きをした・・・。

・2戦目 vs カラマネロ+ゲンミミGX+マーシャドーGX ×0-1
後攻サンダースタート。相手はギラティナスタート。ベンチにイカ展開→ロケット団の嫌がらせでこちらの手札がとエネルギー付け替えのみに。
アサルトサンダー10でターンを返し、その次の相手のターンで3エネついたギラティナが完成しゲームセット。
ご好意でフリーマッチをしていただきました。

・3戦目 vs ルガゾロカルゴ ×4-6
先攻。相手の展開が遅れていたはずが痛恨のミス。ベンチにピカゼクを出してしまいこちらのベンチが3体になりデスローグGXの圏内に。デスローグGXでピカゼクを倒され、そこから順当に展開されてしまいサイド差を埋められず負け。

・4戦目 vs カラマネロギラティナetc ×5-6
後攻。サンダーでマーイーカ・カラマネロを狩っていきフルドライブでピカゼクを2体作る。相手のギラティナでこちらの非GX1体とピカゼクが狩られ、残りサイドはお互い2枚という盤面に。
相手のベンチに1エネつきのイワーク1体+カラマネロ3体。グズマでカラマネロを引っ張り、マーシャドーのやぶれかぶれ→コケコGXのてんくうのツメで倒す。相手にサポートとボールでネクロズマGX+超エネを揃えられてしまい、3エネトラッシュのプリズムバーストで負け。惜しかった・・。

個人戦績は二日間通して4-4-2。明らかにミスをしたのが2戦と、負けた理由は色々あれど試合数の足りなさを痛感させられる結果に。


【デッキの動きと所感】

(※メモ程度です)

・ジラサン+ピカゼクデッキの動き対戦を振り返ってみると、ほとんどの試合は序盤ジラーチサンダーデッキの動きと同様の展開・戦い方をしていまいた。
 だいぶ端折ってはいますが、おおよその動きとしてはジラーチの特性で必要なトレーナーズを引きこみながらサンダーで相手のシステムポケモンや苦手とするポケモン、進化前のポケモンを優先で叩いていき、返せない盤面でエネルギー付け替えとカプ・コケコ◆を活用しフィニッシャーとしてピカゼクを立てていく感じです。
 もちろん先攻2ターン目でピカゼクのフルドライブが撃てれば理想ですが、それありきの構築は苦手とする闘タイプに非常に勝ちにくい印象があった為ジラーチサンダーと掛け合わせた構築で戦いました。

・ジラサン+ピカゼクデッキを使うにあたり気をつけたい事
 デッキを使うにあたり警戒すべきは易々とピカゼクを1撃で倒してくるマーシャドーGXやイワーク、ルガルガンGX。カプ・コケコGXもこちらのフルドライブの返しに出てくる可能性がありますが、フルドライブのエネルギーの貼り先をもう1体のピカゼクにすればカプサンダーGXで倒されても次のターンに再びフルドライブを撃てる為ほぼ巻き返せます。
 システムポケモンで警戒すべきは特性を止めてくるアローラベトベトン、プリズムスターのポケモンを止めてくるソーナンス、逃げエネを増やしてくるアブソルです。これらは個人的に早いうちに倒しておきたいポケモンです。
 また少々イレギュラーかもしれませんが、ウルネクを相手にする時はギラティナの特性(やぶれたとびら)でジラーチ2体それぞれにダメカンを置かれるとGX技のめつぼうのひかり圏内に入る為要注意です。

・各デッキとのマッチアップ
①対ウルネク、カラマネロとその他お友達デッキ
 基本はイカから倒していく。マーシャドーGX等ピカゼク対策カードが多いデッキに対してはピカゼクを出すとサイドを1-3-2と取るプランが選択される為、1-1-2-2となるようサンダーで2~3枚、ゼラオラGXとコケコGXで2~3枚取る場を作っていく事も検討?相手のタンカ使用状況・イカの枚数・グズマの枚数・ダブル無色エネルギーの枚数は要チェック。
②ズガドーンGX+アーゴヨン
 基本はベベノムから倒していく。ビーストリングで捲ってくる為、サイドは少なくとも1-2、出来ればタッグボルトを使い1-3で取っていきたい。なるべく早い段階でピカゼクを立てる。
③レックウザGX+クワガノン(レックウザGX+アーゴヨン)
 進化前のポケモンを倒していく。2体同時に立たれるとなかなか厳しい。相手のデッキにもコケコGXが入っている可能性が高い為勝てる盤面であればフルドライブで無駄にエネルギーを着けないよう要注意。
④ルガゾロ
 エネルギーのついたイワンコから倒す。アローラベトン、マニューラ等も要警戒。カウンターゲインでルガルガンGXが即起動する場合も多々ある為、イワンコの居ない盤面でフルドライブを撃つのが丸いかもしれません。

・大会を終えて再度調整したレシピ。
①サポートの見直し
 ククイ博士、エリカのおもてなしはほぼ使用しなかった為OUT。
リフレッシュしたい手札になる事もあった為シロナを追加。
サンダーマウンテン◆やカプ・コケコ◆を持ってこれるようルチアを採用。
②グッズ周りの見直し
 エネルギーつけかえとネストボールを追加。展開札を増やしフルドライブ・タッグボルトGXを使い易くなるよう調整。エスケープボードを1枚OUT。
③ポケモンの微調整
 ライコウをOUT。進化前のたね狩りには打点が低い+エネ加速よりも①・②の調整を行った方が早くフルドライブを使えると思った為。

最終的に出来上がったレシピはこちら。


 以上、最後の項目は個人的な使用感をまとめたものになりますのであくまでご参考程度に捉えて頂ければと思います。

 記事としては戦った結果をなるべく詳しく書いたものになりましたが、
気持ちとしてはチーム戦で盛り上がれた事が何より楽しかったので文章に残しておこうと思った次第です。
 一緒に戦ってくれたトリバーさん、マヨさん、そして対戦頂いた皆様、大会主催の皆様、そして大会が終わった後に私のメシテロに付き合って下さった皆様、ありがとうございました!

じゃら

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