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【大会参加記録】2/9(土)ニャオニクス杯参加レポート

皆様こんばんは!

2/9(土)に開催されたカップル&夫婦限定イベント
"ニャオニクス杯" に参加してまいりました。
今回の記事ではその参加レポートをお伝えしようと思います。
共に出場した黒川啓太郎さんとはなんとニャオニクス出場4回目!

【環境予想とデッキ選択】

まずは使いたいデッキのイメージから。
本当ならば環境予想から入るべきなのでしょうが、大会のコンセプト的に
握りたくなるデッキイメージを膨らませる事から始めました。

出場が決まり2人でお酒を飲みながら(※重要)デッキどうしようか〜と
話していると、可愛さや面白さのあるデッキは使いたいけど、
「今回は兼ねてより負け越している某カップルと当たったら何としても
勝ちたいね。」という話になりました。こうして握るデッキのイメージは

「可愛さと意外性と語呂の良さがありつつも強いデッキ」

となりました・・・。

以上を踏まえつつ、次に環境を予想しました。
私達はジムバトル経験もあり、比較的対戦に慣れた方が参加するリーグに出場する事はほぼ決まっている。
ならば、それなりに対戦環境に存在するデッキも想定しながらニャオニクス杯っぽい(?)デッキも想定に入れる必要があると考えました。

具体的には流行デッキのピカゼク、ウルネク、クワガノン、フルメタルウォールで加わったフェロマッシ、エビサワカポはいくらカジュアルイベントだとしても居るだろうという考えをベースに、

・ペア要素の強いポケモン(TAGTEAM含む)が多いのでは
・女性が好きそうなフェアリータイプが多いのでは

…と、何とも安直な環境予想をしました。

それらに勝てて…可愛くて…面白い…?
そんなデッキあるのか…?

黒川さんは犬猫を飼っている。
ならばと思いネットの海から拾ってきたデッキはルガルガンGXとアローラペルシアンを組み合わせた通称「わんにゃんビート」。

響きも可愛いし環境にも刺さり結果を出しているデッキならいけるはず!と思いデッキを組んで見せてみると反応も上々。早速練習してみました。
そしてこちらはガチガチのピカゼクを握り(鬼)何度か対戦するも、デッキの鍵となるアローラペルシアン、ルガルガンGX(トワイライトアイ)が面白いけれど肌に合わない様子。

デッキ選択、ふりだしに戻る。4

わんにゃんに近くて…ケモノ…
あ…黒川さんケモナーや…
ルガルガンは…雷おるし外せないな…
フェアリー倒せる…鋼…鋼で強くて…
ルガルガンGXと相性が良いポケモンは…
ニダンギル(どうぐおとし)!!

再びベースとなる構築を探しいくつか見つけましたが、
某所のレシピはアローラペルシアンを採用していました。黒川さん的に
強さは充分理解できるが肌に合わないのならば、他に良い相方は居ないのかと考えを巡らせその結果フェアリータイプのアローラキュウコンGXに
辿り着きました。

こうして生まれたデッキがこちら。

命名「けものブレーズ」

画像長っ。

ワンコとキツネと剣でぶった斬るデッキです。
実際戦ってみるとベースが既に完成されていたのもあってかなり使い易かったです。
ジラーチとアローラキュウコンの特性で簡単にボールやポケモンの道具をサーチ出来る為ニダンギルが高い打点で安定して殴り続け、カウンターゲインを活用したサイドレースに遅れを取らないような立ち回りもスムーズでした。
対環境デッキに対するキーカードは以下の通りで、絶対無理なデッキは
少ないなと実際使って思いました。後は進化ライン・エネの枚数・グズマの枚数に気をつければ最低限戦えるかな、と。
気にすべき相手のキーカードについては今回は割愛します。

・ピカゼクTAG→カウンターゲイン、ルガルガンGX
・ジラサン→メタルゴーグル、ニダンギル
・サナニンフTAG→ニダンギル
・フェロマッシTAG→ニダンギル、アローラキュウコンGX
・ウルネク→メタルゴーグル、ニダンギル、アローラキュウコンGX
・ズガアーゴ→ニダンギル(こだわりハチマキ)、アローラキュウコンGX
・非GX軸→ニダンギル、ジラーチ、メタルゴーグル

2人のレシピはほぼ同じ(1枚違い)です。サポート周りだけ好みに合わせて微調整しましたが、結果として馴染んだようで良かったです。

【当日のマッチアップ】

ニャオニクス杯当日のマッチアップも備忘録として簡単に残しておきます。

◆1戦目 チーム×
じゃらvsメルメタルルカリオ 時間切れ△
黒川vsリザードン ×

一体は落としたがワンパンが無理な中でサイド取りきれず引き分け。お相手のデッキに細かなギミックが隠されていてほぉーんははぁーんすげぇーってなってました。目ウロコ。流石です。

◆2戦目 チーム◯
じゃらvs毒殺アカギニンフ ◯
黒川vsグレイシアシャワーズスターミー 時間切れ△

数ターンこちらが動けない中でキーカードを揃えられる。
処刑台で首にロープをかけられながら身体中をくすぐられる感覚。
ニンフィアGXをニダンギルとルガルガンGXの特性で即狩り出来たのが
幸いし、システム完成前に逃げ切り。危なかった。

◆3戦目 チーム◯
じゃらvsジラーチサンダー(タッチUB)◯
黒川vsクワガノンキュウコン 時間切れ△

メタルゴーグルが大活躍。ニダンギルをサンダーで倒す為にエレキパワーを2枚要求出来るのは本当に偉い。お相手のスタートポケモンが厳しいのに対しこちらは初ターンでたねポケモンが並び好スタートを切れた事もあり、
体制を崩される事無くサイドを取り切る事が出来た。

◆4戦目 チーム◯
じゃらvs毒殺アカギニンフ ◯
黒川vs火傷殺アカギニンフ ◯

お相手の手札が噛み合わない様子。
こちらはアローラキュウコンで戦いポケモンを倒していく。こちらのアローラキュウコンが毒針の毒で倒される場面があったが、相手のニンフィアGXのマジカルリボンの返しにジャッジマンを打ちつつ、ニダンギルでニンフィアGXを倒しそのままペースを守りサイドを取り切る。

【戦績】

◆チーム 3勝1敗
◆個人 3勝1分
◆ネイビーリーグ準優勝

タイプ相性的に有利なマッチを踏めたのも幸いでした。また、強豪ひしめく中でこのような結果を得られたのは素直に嬉しいです。

【感想・終わりに】

今回も二人とも準備段階から当日の大会、二次会までイベントを余すところなく楽しむ事ができ、また良い思い出となりました。私にとって素晴らしいイベントだった事は間違いありませんし、
「4戦無理!4戦目は25分間チョコレートを食べたい!」とチョコを渇望しながら練習し、酔っ払った状態でGXマーカーを描き、イベント当日もサイド1枚でも多く取る為に頭から煙が出る勢いでプレイした黒川さんにとっても非常に心に残るイベントだったと思います。
口には出せませんでしたが、イベント参加が決まった時点の気持ちの入れようを見てやるからには華を持たせたいなと思っていた節もあり、それが準優勝という形で叶って本当に良かったです。
今年のバレンタインは黒川にチョコレートを食わせてしっかり労いたいと思います。

最後に少々真面目な話になりますが、カップル限定イベント「ニャオニクス杯」は開催4回目を迎え各回満員の大人気イベントです。普段パートナーとしかポケカをやらない方も、パートナーを趣味に誘いたい方も、パートナーと思い出作りをしたい方も、これ以上のイベントはなかなか無いと思います。
カップルに限らず、先日参加したポケカメモ杯3on3もそうですが気の知れた仲間と出るイベントは記憶に強く残り、参加までのプロセス含め本当に楽しめるものだと思いますし、その楽しむ様子を外から観ている側からも非常に興味深いイベントだと思わせます。

私もイベントオーガナイザーとして1年ちょっと活動してみて、改めて自分がやりたい&参加したいと思うイベントはターゲットや場所が変わったとしても根っこの部分は

「人と人の繋がりを刺激し、楽しさの波紋を生むイベント」

だと思っています。
大風呂敷に見えるかもしれませんが、頑張って追求していきたいです。


ニャオニクス杯で対戦頂いた皆様、主催の皆様、頑張ってくれた黒川さん、本当にありがとうございました!!


じゃら

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