令和3年度の年金改額改定のお知らせ  令和3年4月からの年金額が0.1%下がります。

下記の図を見ていただくと分かりやすいと思うが2017年以来の引き下げとなる。  大幅な値下げでは、ないが確実に庶民の生活がより一層厳しくなると予想される。 

画像1

 年金受給者以外の人も他人ごとではない。実質支給額が減ると将来掛けていた金額を回収するのが実質的に難しくなるのではないか?給料は増えず税金は増え、30年前と比べると、可処分所得は明らかに減っている。

 昭和の時代であれば会社に在籍するだけでもある程度は給料も増えたが、令和の今非正規雇用が増え正社員雇用の椅子が少なくなってきている。

 恐ろしいことに今の大人達はそのことにあまり気が付いてない。令和の今自身の強み(スキル等)が必要だ。

 政府はアベノミクスで雇用が増えてる、景気が良くなったと恥をしらずに公表しているが、景気が良くなったと感じるのは、ほんの一握りの人たちだけである。

 

 大企業や株主は景気のよさを感じたかもしれないが中小企業で働いてる方で景気がいいと感じる人は、どれぐらいいるだろうか?

 余談だが竹中平蔵をご存じだろうか?政治家とつながりのある人物で派遣業の会長をしている。

 派遣業はそもそもが労働者の給料をピンハネする生業である。企業からすると実にいい制度で使い捨てにできるので不況になればなるほど儲かる。竹中が会長を務めてるパソナは、過去最高の純利益を上げている。

 最近の事例でいえば、オリンピックのオフィシャルスポンサーで政府から一人35万円とのことだ。実際に働く労働者がもらえる金額は僅か12600円だ。

 なぜこのような高額になるかといえばいくつか理由があるが自民党が保護しているのと実質一社としか契約をしていないからだ。

 公募は行わず選ぶのは政治家と大企業の癒着である。そんな自民党が今もなお横暴で弱いものいじめをしても誰も何にも言わないのは、我々国民がバカだから。

 不正や疑惑があってもなお自民党に投票を繰り返す。

 このことが日本人の幸せを奪う行為だと気付いてほしいと切に願う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?