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真の原因を探ることが大事
私自身は約13年間で数多くの業界のセールスに携わり、数多くの失敗も成功も体験してきました。
自分自身、人当たりが良いタイプでもなければ、口が上手いタイプでもないですし、何よりセールスが得意と思ったことは一度もありません。
そういった意味では、職能としての営業職は、私自身の強みと合致していなかったのです。そして、営業に関する多くの書籍を読み、数多くのセミナーにも参加しましたが、成果に直接結びつくものはそう多くはありませんでした。
上手くいっている人のやり方を真似して成果が出るのであれば、営業に関する悩みはすべて解決しているはずですが、実際はそうなってはいません。
営業で上手くいってない人や、苦しんでいる人は、そのような状況に陥ってしまっている真の原因を探る必要があります。
真の原因を探り当てられなければ、原因を取り除くための適切な処方箋を出せるはずがないからです。
●そもそも誰に(WHO)、何を(WHAT)、どのように(HOW)提供するかというマーケティング戦略そのもののズレに原因があるのかもしれません。
●どのように(HOW)における戦術のズレに原因があるのかもしれませんし、戦術は適当であっても、コミュニケーション量が少ないことに原因があるのかもしれません。
●営業の質の低さに原因があるのかもしれませんし、行動量が少なすぎることに原因があるのかもしれません。
●そもそも行動量が少なくなってしまうのは、心理的なハードルに原因があるのかもしれませんし、生活習慣の悪さに原因があるのかもしれません。
私は、自分自身がうまくいった時、いかなかった時の真の原因を探り続けてきました。そして、職能としての営業職が自分の強みと合致しないと分かってからも、私自身の強みと擦り合わせることによって何とか成果を出そうと四苦八苦して考え抜いてきました。
マーケティングと営業はつながりと流れがなければいけません。
マーケティングの土壌の上に実った作物を営業が刈り取り、マーケティングだけでは実りきらない作物があれば営業が育て刈り取りましょう。
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